
上司が無能すぎる
尊敬できる上司がいない
こんな上司とは一緒に働きたくない
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 尊敬できない上司と尊敬される上司の特徴
- 尊敬できない上司へのストレスを解消する方法
- 尊敬できない上司から唯一学べること
- 尊敬できない上司のもとで働けない!我慢の限界を迎えた時にやるべきこと
今回は尊敬できない上司への対処法について解説していきます。

この記事を読むことで、尊敬できない上司との向き合い方が分かりますよ。
Contents
尊敬できない上司と尊敬される上司の特徴
尊敬できない上司と尊敬される上司の特徴について解説していきます。
その前に尊敬できる上司がいる割合を見てみましょう。
(引用:【尊敬できる上司とできない上司の特徴ランキング】男女500人アンケート調査)

尊敬できる上司がいる割合は約50%しかいません。
そのため世の中の社会人の半数は、上司との相性に悩んでいることが分かりますね。
多くの社会人が悩む上司との関係性について、特に悩みの種になるのが「上司が無能」「ほんと上司が尊敬できない」などといったことではないでしょうか。
具体的に、尊敬できない上司と尊敬される上司についてみてみましょう。
尊敬できない上司と尊敬される上司の特徴
- 尊敬できない上司の特徴
- 尊敬される上司の特徴
尊敬できない上司
まずは、尊敬できない上司の特徴です。
尊敬できない上司の特徴
- 感情的な行動が目立つ
- 自分本位で思いやりがない
- 無責任で部下を守らない
- 不真面目・不誠実
- 一貫性がなく不公平
- 話を聞いてくれない
- 口だけで行動しない
- 偉そうで威圧的
- 仕事ができない
- 批判・悪口が多い
(引用:尊敬できない上司の特徴)
「感情的」「自分本位」「無責任」「不真面目」など、人間性に関わるポイントが、尊敬できない特徴として挙げられています。
いくら実績がある人であっても、人間性に問題があれば上司としては尊敬できません。
上司が「部下のお手本」「目指すべき目標」であれば、会社は順調に成長していきます。
しかし、尊敬できない上司の下で働いていくと、仕事へのモチベーションが下がり、生産性も向上しません。

人間性が尊敬できることは、上司である上で当たり前の条件と言えるでしょう。
参考
尊敬される上司
続いて、尊敬される上司の特徴です。
尊敬される上司の特徴
- 部下を気にかけている
- 仕事ができる
- 責任感があり部下を守れる
- <話を聞いてくれる/li>
- 教育力・指導力がある
- 一貫性があり公平
- 決断力・判断力がある
- 仕事熱心で真面目
- 話が分かりやすい
- 感情的にならない
(引用:尊敬できる上司の特徴)
「責任感がある」「真面目」「部下を気にかけてくれる」など、尊敬される上司は人間性の部分で高評価が多い。
また、「話がわかりやすい」「話を聞いてくれる」などのコミュニケーション能力の高さも、尊敬される上司の特徴として挙げられています。
「上司は仕事ができることは当たり前」と認識されているため、「実績+人間性」が求められます。
なので、「人柄はいいけど仕事ができない」「仕事がバリバリできるけど部下への当たりがきつい」などの場合は、尊敬できる上司とは言えません。

改めて見ると、今まで当たり前だと思っていた上司像は意外とハードルが高いようですね。
尊敬できない上司へのストレスを解消する方法
尊敬できない上司へのストレスを解消する方法について解説していきます。
尊敬できない上司へのストレスを解消する方法
- ストレスをこまめに解消する
- 上司に対する認識を変える
- 自分の仕事に集中する
ストレスをこまめに解消する
尊敬できない上司へ感じるモヤモヤを我慢せずに解消することが大切です。
あなたが感じるモヤモヤは、同じ環境で働く同僚も同じように感じているはず。
周囲に話せる人がいるのであれば、抱えているモヤモヤを吐き出しましょう。
上司への不満だけでなく、仕事に関するストレスは溜め込むのではなく吐き出してください。

自分の中だけで抱え込むより、誰かに話すことでモヤモヤを解消できます。
参考
上司に対する認識を変える
今までは、「上司=なんでも自分より完璧にできる」などと言った認識でいたのではないでしょうか。
上司と言えど、あなたと同じ人間です。
あなたより優れている部分がある一方で、人並みな部分もあります。
理想を高くし、現実にがっかりするのではなく「なぜ尊敬できないと思うのか」をもう一度整理しましょう。
考えを整理することで、上司に対する不満が解消されストレスがなくなることも。

働きやすい環境を作るためにも、考えを整理してみましょう。
自分の仕事に集中する
上司に対して不満やストレスを強く感じるのであれば、できるだけ接する機会を減らしてください。
自分の仕事に集中することで、余計なことが気にならなくなります。
淡々と仕事のみに集中していれば、接する機会が減ることで上司の存在で悩むこともなくなるでしょう。
しかし、上司が嫌いだからと言って、業務上必要なやりとりを粗末にしてはいけません。
いくら苦手・嫌いであっても雑な対応をすると、仕事のミスに繋がります。

上司からの印象が悪くなると、人事評価に悪影響を及ぼすので注意しましょう。
参考
尊敬できない上司から唯一学べること
尊敬できない上司からでも唯一学べることがあります。

ミスをした時の部下への接し方です。
あなたがミスをした時に上司からどのような接し方をされたか思い出してください。
「怒鳴りつける」「職場の人の前に説教」など、上司に対して嫌悪感を抱くような対応をされていないでしょうか。
尊敬できない上司とは、普段の振る舞いの中で「こんな風になりたくない」「そんな人になるのは嫌」などと感じられる人です。
もちろん、ミスに対して注意し改善させることは大切です。
しかし、怒鳴って萎縮させるよりも「なぜミスをしたのか」「ミスをしないために何をすべきか」を気付かせなければいけません。
相手を不快にさせない言葉選び・話し方は、マネジメントする立場でなくても非常に重要なスキルです。

「あなたが上司の立場だったらどのような対応をするか」を普段の振る舞いから考え、学ぶ機会にしてみましょう。
尊敬できない上司のもとで働けない!我慢の限界を迎えた時にやるべきこと
尊敬できない上司のもとで働けないと感じ我慢の限界を迎えた時にやるべきことをお伝えします。

今の状況に耐えられないなら、転職活動を始めてみましょう。
今の上司の姿は、あなたが数年後昇進した時の将来の姿です。
その将来の姿に自信や希望が持てないのであれば、今の環境は働き続けることに適していないと言えるでしょう。
いくら「この上司みたいにはならない」と強く思っていても、毎日のように嫌いな上司の姿を見ていれば、普段の言動や考え方に多少なりとも影響されます。
なので、嫌いな上司のようになりたくないのであれば、異動だけでなく転職も視野に入れましょう。

上司が嫌いで転職を考えているのであれば、転職エージェントを利用してください。
転職エージェントは、あなたの現状を理解した上で的確なアドバイスをしてくれます。
職場の人間関係の悩みについても理解した上で、あなたにあった職場を紹介してくれます。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは企業の裏情報を知っているため、転職先の職場の環境まで聞くことも。
一緒に働く同僚・上司や職場の雰囲気まで転職前に聞けるのは、転職エージェントを利用する大きなメリットです。
職場の人間関係に悩んで転職を繰り返さないためにも、転職のプロにサポートしてもらいましょう。

転職エージェントは無料で利用できるので、利用しない手はありませんよね。
参考
転職エージェント正しい利用方法について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説
転職エージェントを複数利用するメリットと注意点!活用方法も解説
まとめ:尊敬できない上司への対処に困ったら周囲を頼りましょう
尊敬できない上司への対処に困ったら周囲を頼りましょう。
上司へのストレスや不信感を、自分だけで抱えて解消する必要はありません。
同じ環境で働いている人は、同じ悩みを抱えているはず。
周囲へあなたが感じていることを相談し、適切な対応を見つけてください。
職場の人間関係によるストレスが我慢できないのであれば、転職も視野にいれ、無理をしすぎないようにしましょう。
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