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会社をバックレたらその後どうなる?安全に辞める方法を解説

会社をバックレたらその後どうなる?安全に辞める方法を解説

 

会社をバックレたい
バックレてやめたら転職に不利なのか
バックレるとどんなリスクがあるのか

 

このような悩みを解決していきます。

 

かなそー

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。

 

 本記事の内容

  • 会社をバックレるとその後どうなる?
  • 事前に知っておくべき!会社をバックレた時のリスク
  • 会社をバックレず安全に退職する方法
  • どうしても会社をバックレたいなら退職代行サービスを利用
  • 会社をバックレるくらいなら在職中に転職活動を始めるべき

 

今回は会社をバックレた時のリスクについて解説していきます。

 

かなそー

この記事を読むことで、バックレたい時に安全に辞める方法が分かりますよ。

 

会社をバックレるとその後どうなる?

会社をバックレるとその後どうなる?

 

会社をバックレるとその後どうなるかを見ていきましょう。

 

 会社をバックレるとその後どうなるか

  • 上司からの鬼電
  • 自宅に来て説得
  • 給料が貰えない
  • 実家へ会社から連絡
  • 離職票がもらえない

 

上司からの鬼電

1つ目は、上司からの鬼電です。

 

 

仕事をバックレた場合、電話に出るまで何度も電話がかかってきます。

 

何度も着信がくるストレスを感じながら1日過ごすのは、精神的に辛いものがあります。

 

かなそー

知り合いからの電話ですら、ストレスに感じてしまいますね。

 

自宅に来て説得

2つ目は、自宅に来て説得です。

 

 

会社から説得する要員として、上司や先輩が家に押しかけてきます。

 

いつ来るかわからないので、気軽にコンビニにすらいけません。

 

かなそー

物音を立てることにも気を遣うので、家にいるだけでも疲れてしまいます。

 

給料が貰えない

3つ目は、給料が貰えないことです。

 

 

ブラックな職場規模が小さい会社だと、バックレした後給料が未払いになることがあります。

 

もし未払いになると、バックレた後に会社へ給料支払いについて連絡しなければいけません。

 

かなそー

バックレる時には、給料がもらえないことも考慮する必要があります。

 

実家へ会社から連絡

4つ目は、実家へ会社から連絡がいくことです。

 

 

緊急連絡先として入社時に親の連絡先を伝えている場合には、バックレした時に連絡がいく可能性があります。

 

親へ連絡がいくと気まずくなったり、話がややこしくなる場合があるかもしれません。

 

かなそー

親へ連絡がいってしまうと、状況を1から説明する手間もあるでしょう。

 

離職票がもらえない

5つ目は、離職票がもらえないことです。

 

 

会社をバックレて退職すると、離職票をすぐに送ってもらえないことがほとんどです。

 

転職するには離職票が必要なので、いつまでたっても無職でいなければいけなくなることも。

 

かなそー

もし一向に送られてくる気配がなければ、気まずくても自分から催促するしかありません。

 

事前に知っておくべき!会社をバックレた時のリスク

事前に知っておくべき!会社をバックレた時のリスク

 

事前に知っておくべき会社をバックレた時のリスクについて解説していきます。

 

 事前に知っておくべき!会社をバックレた時のリスク

  • 損害賠償
  • 給与や退職金
  • 懲戒解雇
  • 社会保険
  • 転職活動

 

損害賠償

1つ目は、損害賠償についてです。

 

会社をバックレて損害賠償されることはほぼありませんが、場合によっては当てはまるケースがあります。

 

雇用期間が定められている契約であるにも関わらず、バックレてしまうと契約違反になり損害賠償をされる可能性があります。

 

かなそー

バックレたことによってクライアントへ損害を与えた場合も同様に損害賠償請求されることは十分に考えられるでしょう。

 

給与や退職金

2つ目は、給与や退職金についてです。

 

基本的に社員がバックレた場合でも、会社側は給与を支払う義務があります。

 

給与未払いの証拠を提示することで、給与の支払いを要求することはできます。

 

かなそー

退職金は貰えなくなるケースが多く、そもそも退職金制度がない会社もあるので事前に確認してください。

 

懲戒解雇

3つ目は、懲戒解雇についてです。

 

会社をバックレた場合、会社側から出勤の催促に応じず無断欠勤したとして解雇されることがあります。

 

懲戒解雇は、解雇処分の中でも重い処分です。

 

 懲戒処分の対象になる事例

  • 経歴詐称
  • 金銭の不正受給や横領
  • セクハラやパワハラ
  • 正当な理由のない業務命令違反
  • 連続した無断欠勤

 

かなそー

会社のバックレは犯罪による解雇と同等の扱いにされるので注意しましょう。

 

社会保険

4つ目は、社会保険についてです。

 

バックレから2週間経過すると社会保険から外す権利が発生します。

 

社会保険から外れると、国民健康保険へ切り替えて自分で保険料を納めなければいけなくなります。

 

かなそー

会社によってピッタリ2週間で外すのかバラツキがあります。

 

参考


退職後の保険の手続きについて詳しく解説しているので、チェックして見てください。
退職後の健康保険の手続き|国民健康保険と任意継続の違いを解説

 

転職活動

5つ目は、転職活動についてです。

 

会社をバックレたことは、離職票に重責処分と記載されるため応募先の企業にも分かってしまいます。

 

もちろん企業側としては、会社をバックレるような人を採用したくないですよね。

 

また、仮に内定までバレなくても退職理由を偽っていると、退職を求められることがあります。

 

かなそー

転職し辛い状況を自分で生み出さないためにも、バックレは避けましょう。

 

参考


正しい転職活動の進め方について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
正しい転職活動のやり方を解説!転職成功までの転職の進め方が分かる

 

会社をバックレず安全に退職する方法

会社をバックレず安全に退職する方法

 

会社をバックレず安全に退職する方法について解説していきます。

 

まずは、退職するまでの流れを整理しましょう。

 

 退職するまでの流れ

  • 退職を申し出
  • 退職時期の交渉
  • 退職届の提出
  • 業務の引き継ぎ・挨拶回り
  • 有休消化
  • 会社からの支給品の返却

 

かなそー

改めて見返して見ると、やることが多く大変に感じますよね。

 

ですが、安全に退職するためには3つのポイントを抑えてしまえばOK

 

1つずつ順番にポイントを一緒に見ていきましょう。

 

 会社をバックレず安全に退職する方法

  • 退職の申し出
  • 退職届の提出
  • 退職手続き

 

退職の申し出

まずは、退職の申し出です。

 

退職の申し出をする時のポイントを抑えておきましょう。

 

 退職の申し出をする時のポイント

  • 退職予定日から1.5〜2ヶ月は猶予をみる
  • 直属の上司へ最初に申し出る
  • 引き止められても自分の意思を貫く

 

引き継ぎ期間も考えると、1.5〜2ヶ月は猶予を見ておきましょう。

 

余裕を持って退職を申し出ても、会社から引き止めに合うことがほとんどです。

 

なので、自分の退職希望時期を認めてもらうために、自分の意思を貫きましょう。

 

かなそー

前向きな退職理由を用意しておくと、話し合いがスムーズに進みますよ。

 

参考


退職が言い出し辛い時の対策について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
退職が言い出しづらい時の対処法と話を切り出すコツを徹底解説

 

退職届の提出

次に、退職届の提出です。

 

退職届を提出する時のポイントを抑えておきましょう。

 

 退職届の提出する時のポイント

  • 退職願ではなく退職届を提出する
  • 手書きで作成する
  • 提出する時は封筒に入れる

 

1点注意すべきなのが、退職届は一度提出したら取り下げできないことです。

 

やっぱり退職を取り消したいと後から思っても、退職届を提出した以上退職する以外の選択肢は残っていません。

 

かなそー

作成した退職届は、手書きで書いて封筒に入れた状態で渡すのがマナーなので、覚えておきましょう。

 

参考


退職届と退職願の違いについて詳しく解説しているので、チェックして見てください。
退職願と退職届の違い|正しい作成方法と気をつけるべきマナーを解説

 

退職手続き

最後に、退職手続きです。

 

退職手続き時のポイントを抑えておきましょう。

 

 退職手続き時のポイント

  • 業務の引き継ぎは漏れなく終わらせる
  • 社内外への挨拶メールを忘れない
  • 退職の伴う手続きを行う

 

退職する時の引き継ぎを適当に済ませると、後々問題になるので確実かつ迅速に終わらせましょう。

 

退職後の生活に向けて、健康保険・年金の切り替え失業保険の申請などやることをあらかじめ確認すべきです。

 

かなそー

退職した後の手続きは意外と多いので、漏れがないように気をつけてください。

 

参考


円満退社の流れについて詳しく解説しているので、チェックして見てください。
退職する人向けのマニュアル|円満退社の流れと退職後にやるべきこと

 

どうしても会社をバックレたいなら退職代行サービスを利用

どうしても会社をバックレたいなら退職代行サービスを利用

 

どうしても会社をバックレたいなら退職代行サービスを利用しましょう。

 

かなそー

退職代行サービスとは、労働者に代わって退職の処理を行ってくれるサービスです。

 

退職代行を利用することで、嫌いな上司の顔を見なくても退職することが可能

 

 退職代行サービスを利用すべき人

  • 上司に退職を言い出せない人
  • しつこく会社から引き止められている人
  • 会社にすら行きたくない人
  • 退職の手続きをささっと終わらせたい人
  • 会社にいくと体調を崩してしまう人

 

世の中には、自分の言葉で退職の意思を伝えるべきと考える人もまだ多くいます。

 

しかし、「退職を言い出せない」「自分の口から言ってもまともに対応されない」など。

 

人それぞれ状況は異なるので、会社をバックレたくないけど退職したい人は選択肢の1つとして捉えてください。

 

かなそー

退職代行サービスを利用するなら、弁護士事務所が運営しているサービスがおすすめです。

 

参考


退職代行サービスについて詳しく解説しているので、チェックして見てください。
退職代行サービスとは|オススメの業者や失敗しないコツまで徹底解説

 

会社をバックレるくらいなら在職中に転職活動を始めるべき

会社をバックレるくらいなら在職中に転職活動を始めるべき

 

会社をバックレるくらいなら在職中に転職活動を始めるべきです。

 

先ほどもお伝えしたように、会社をバックレると転職活動にも支障が出ます。

 

安易にバックレを選択したことによって、転職できなくなってしまっては状況がより悪くなります。

 

かなそー

仕事が決まらない焦りから、転職に失敗する可能性も高くなってしまうでしょう。

 

確実に転職するためにも、バックレではなく退職前から転職活動を始めることをオススメします。

 

とは言っても、自分だけで転職活動を進めるのは大変ですよね。

 

転職自体が初めて」「仕事が忙しい」「自分だけで転職活動をするのは不安」などの人は転職エージェントを利用しましょう。

 

 転職エージェントがしてくれるサポート内容

  • 転職に関する相談
  • 求人紹介
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接日程の調整
  • 面接対策
  • 入社時期や給料・待遇面の交渉

 

転職エージェントでは、キャリアの相談だけでなく面接対策転職先との交渉も一手に引き受けてくれます。

 

かなそー

退職に関する相談にも対応してくれるので、心強い相談相手になってくれますよ。

 

参考


転職エージェントの正しい選び方について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説

 

まとめ:会社をバックレるのはNG!正しい方法で退職しましょう

会社をバックレのはNG!正しい方法で退職しましょう

 

会社をバックレるのはNGだと分かったかと思うので、正しい方法で退職しましょう。

 

バックレるのはリスクが大きいのと、メリットがほぼありません。

 

安易にバックレることで、自分の人生を台無しにしてしまうことすらあります。

 

追い込まれている時には自分だけで無理に解決せず、第三者へ相談して答えを出すようにしてください。

 

身近に相談相手がいないなら転職エージェントでも構いません。

 

後から後悔するであろう選択はしないことを念頭において、次に進むための退職にしましょう。

 

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