
転職エージェントってどんなサービス?
そもそも転職エージェントって高卒でも利用OKなのか
転職エージェントってどうやって選べばいいのか分からない
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、高卒で尚且つ2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 高卒でも利用できる?転職エージェントって何?
- 高卒におすすめ転職エージェント6選
- 高卒こそ転職エージェントを利用すべき理由
- 高卒で転職エージェントを有効活用するコツ
今回は転職を成功に導いてくれる転職エージェントについて解説していきます。

この記事を読むことで、高卒にオススメの転職エージェントや活用方法が分かりますよ。
Contents
高卒でも利用できる?転職エージェントって何?
高卒でも利用できるのかや転職エージェントって何かについて解説していきます。
高卒でも利用できる?転職エージェントって何?
- そもそも転職エージェントってどんなサービス?
- 自分に合った転職エージェントを選ぶポイント
そもそも転職エージェントってどんなサービス?
そもそも転職エージェントってどんなサービスなのかをみていきましょう。

転職エージェントとは、転職に関するサポートを無料で行ってくれるサービスです。
転職エージェントは求人を出している企業から転職者が決定した時の報酬を受け取ることができるシステムになっています。
転職が成功することで報酬をもらえる仕組みになっていて転職者が費用を負担する必要はありません。

転職エージェントから見れば、「転職エージェントを利用する側ではなく求人を出している企業がお客様」になります。
なので、手厚いサポートが受けられ、転職者は自分の転職活動のみに集中できます。
転職エージェントがしてくれるサポート内容
- 転職に関する相談
- 求人紹介
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接日程の調整
- 面接対策
- 入社時期や給料・待遇面の交渉
仮に転職エージェント経由で転職しなくても費用が発生する心配はないので、利用しない手はありません。
また、「紹介された会社の面接には必ず行く必要があるのでは」「ブラック企業に無理やり入社させられるかも」と心配しているのではないでしょうか。
エージェントから紹介された求人に対して転職者が断ることはもちろんOKです。
紹介される求人内容の質についても心配ありません。
なぜなら仮にブラック企業へ入社しても、短期間での離職の場合エージェント側は企業へ採用費用を返金しなければいけないからです。

いい加減な紹介をするとエージェントにとってもマイナスなことがあるので、安心して転職に関する相談ができます。
自分に合った転職エージェントを選ぶポイント
自分に合った転職エージェントを選ぶポイントをご紹介します。

選ぶポイントは、「総合型」と「高卒特化型」をエージェントの両方を利用することです。
そもそもエージェントには、「業種問わず豊富な求人を持っている総合型」と「高卒の転職支援実績が多い高卒特化型」があります。
(引用:リクルートエージェント )
転職経験者の多くはエージェントを併用していることから、総合型と高卒特化型の両方を利用しましょう。

両者の良いところどりをすることで、転職成功率アップに繋がりますよ。
参考
転職エージェントの選び方について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説
転職エージェントを複数利用するメリットと注意点!活用方法も解説
高卒におすすめの転職エージェント6選
高卒におすすめの転職エージェント6選について解説していきます。
高卒におすすめの転職エージェント6選
- 総合型エージェント3選
- 高卒特化型エージェント3選
総合型エージェント3選
まずは、総合型エージェントを見てきましょう。
総合型エージェント3選
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、「業界最大級の求人数」があるので、数多くの求人の中からあなたにあった求人を見つけることができます。

求人の多さと共に求人の質の高さが、リクルートエージェントの最大の魅力です。
リクルートエージェントの強み
- 転職実績業界No.1
- 求人数が業界トップクラス
- 応募書類作成や面接対策へのサポートが手厚い
経験豊富なキャリアアドバイザーが在籍しているので、転職についてちょっと相談や些細な悩みでも真摯に向き合ってくれ的確なアドバイスをしてくれるので頼り甲斐があります。

求人の多さとサポート手厚さから転職実績No.1に選ばれているので、リクルートエージェントは転職活動において外せない転職エージェントです。
参考
doda
dodaは、「業界最大級の求人数」以外にも「手厚いサポート」や「転職に役立つイベント」を積極的に行っています。

求人の多さ・質の高さはもちろん、転職に役立つイベントにも参加できるのがdodaの最大の魅力です。
dodaで行っている転職イベント
- 応募書類添削サポート
- 面接突破トレーニング
- 転職に関する相談カウンセリング
- 業界・職種に特化した合同会社説明会
- 海外就職している人向けのセミナー

利用者の声からも満足度の高さが分かります。
dodaの強み
- 業界トップクラスの求人数
- 満足度の高い手厚いサポート
- 転職イベントも積極的に開催

「転職って何から始めたらいいのか分からない」といった人にオススメの転職エージェントです
参考
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、「20代に信用されている転職エージェントNo.1」なので、今まで多くの20代の転職をサポートしてきた実績があります。

キャリアアドバイザーの対応満足度が高さが、マイナビエージェントの最大の魅力です。
マイナビエージェントの強み
- 20代に信用されている転職エージェントNo.1
- キャリアアドバイザーの人柄が好評
- 優良な中小企業を見つけるチャンス
書類選考を通過しやすい応募書類の作成や模擬面接による徹底した面接対策など、熱心なサポートをしてくれます。

キャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めたい人には、オススメの転職エージェントです。
参考
高卒特化型エージェント3選
次に、高卒特化型エージェントを見ていきましょう。
高卒特化型エージェント3選
ハタラクティブ
ハタラクティブは未経験でもOKな求人を取り扱っている中で「内定率80.4%」と高い実績を残しています。

ハタラクティブの取引のある企業の中には、実績重視の即戦力ではなく入社後の伸びしろまで見込んだ上で採用をしてくれるのが、ハタラクティブの最大の魅力です。
ハタラクティブの強み
- 内定率80.4%から分かる就職率の高さ
- 取り扱っている求人の業種・職種が幅広い
- 正社員経験がない人でも安心の転職サポートが受けられる
ハタラクティブの求人は、雇用条件だけでなく実際の職場の雰囲気までを調べ尽くした求人を厳選しています。
なので、紹介してくれる求人は数多くの業種・職種の中からキャリアプランや条件に合った求人を紹介してくれます。
実際にハタラクティブのサポートを受けた人たちからも、「利用してよかった」という声も挙がっています。

内定後〜入社後までも手厚くフォローをしてくれるので、長期的なサポートを受けたい人にオススメの転職エージェントです
参考
ワークポート
ワークポートには、転職エージェントとして18年活躍し続けていて、累計50万件以上の相談に対応した確かな実績あります。

IT業界だけでなく、インターネット・ゲーム業界への転職を希望する人の利用が多いことが、ワークポートの最大の魅力です。
また、「採用担当者のホンネ調査」といったページがあり、「面接時のポイントや求める人物像」などの企業側のリアルな声をチェックできます。

転職活動を有利に進められるヒントが無料でチェックできます。
ワークポートの強み
- 人材業界で18年生き抜いてきた確かな実績
- 転職に役立つノウハウがチェックできる
- 全国各地にある教室で無料のエンジニアスクールを利用できる
また、ワークポートには「みんスク」といった無料のエンジニアスクールがあり、3つのコースの中から自由に選択して受講できます。

未経験からIT業界にチャレンジしたい人にオススメの転職エージェントです。
参考
就職shop
就職shopでは、高卒から大学院卒まで幅広い学歴の20代が未経験からチャレンジできる求人を取り扱っています。

未経験OKな求人でもいきなり面接からスタートできるのが、就職shopの最大の魅力です。
就職shopの特徴
- 書類選考がなく人柄で判断する求人が多数
- 徹底した職場調査のもと選び抜かれた優良企業を紹介
- 未経験からの就職・転職もOKな求人を取り扱いしている
また、就職shopではあらかじめ求人を出す企業の職場を訪れて、職場環境などを調査を実施しています。
なので、入社後のギャップを限りなく減らすことができ、ミスマッチの可能性を減らすことに繋がります。
求人情報と実際の職場環境のギャップを不安に感じる人でも、安心して企業選びを行うことができます。

求人情報からだけでは判断できないような情報を事前に知っておきたい人はオススメの転職エージェントです
参考
高卒だからこそ転職エージェントを利用すべき理由
高卒だからこそ転職エージェントを利用すべき理由について解説していきます。
高卒だからこそ転職エージェントを利用すべき理由
- 転職に関する相談にのってくれる
- 高卒でもエントリーOKな求人が見つやすい
- 経歴以外の面を企業へアピールしてくれる
- 履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれる
- 面接対策もしてくれる
転職に関する相談にのってくれる
1つ目は、転職に関する相談にのってくれることです。
高卒の就職活動の時には、基本的にエントリーから面接対策や入社までに手続きもについて全て学校が窓口で対応しています。
しかし、転職活動の場合には全てにおいて自己完結させなければいけません。
転職活動でやるべきこと
- 転職する業種の選定
- 企業選び・求人情報の精査
- 履歴書・職務経歴書の作成、添削
- 面接日程の交渉・面接対策
- 入社時期・給料や待遇面の交渉

企業選びから試験対策などやらなければ多くてパンクしてしまいます。
何も分からない手探り状態のまま転職活動を進めるよりも、転職のプロにアドバイスをもらう方が圧倒的に効率が良いです。
また、高卒の転職事情を把握しているキャリアアドバイザーであれば、高卒の転職特有の悩みや不安に対して的確なアドバイスをしてくれます。

転職エージェントは無料で利用できるので使わない手はないですよね。
高卒でもエントリーOKな求人が見つけにくい
2つ目は、高卒でもエントリーOKな求人が見つかりやすいことです。
初めての転職の場合、何を基準に企業選びをすれば良いか全く分かりません。
ましてや高卒でもエントリーOKな企業に絞るなんて気が滅入ってしまいます。

いまだに大卒以上をエントリー条件に設定している企業もあるのが現実です。
転職エージェントを利用することで、あらかじめ高卒でもエントリーOKな企業に絞ってくれます。
あらかじめ条件に沿った求人を紹介してくれることで、企業に対して深く理解をする時間を確保できます。

転職のプロの視点から意見がもらえることで企業選びが一気にスムーズに進むので楽になりますよ。
参考
経歴以外の面を企業へアピールしてくれる
3つ目は、経歴以外の面を企業へアピールしてくれることです。
書類選考の段階で学歴しか見ない企業だと、人間性といった書類上では判断できない部分のアピールができません。
転職エージェントを利用していないと、掴めそうなチャンスも学歴が理由で失うことがあります。
ですが、転職エージェントを利用することでキャリアアドバイザーが企業の採用担当者へ経歴以外の魅力も合わせてアピールしてくれます。

書類上だけでは分からない人柄をアピールしてくれるのは、転職エージェントの大きなメリットです。
履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれる
4つ目は、履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれることです。
「履歴書ってどうやって書けばいいのか分からない」「職務経歴書ってそもそも何?」など、初めての転職では分からないことばかり。
転職エージェントでは、書き方のレクチャーだけでなく添削までしてくれます。
書き方が正しくなかったり、内容が不十分な場合には書類選考で落とされてしまいます。

事前に転職のプロにチェックしてもらえるので不採用のリスクを軽減できますね。
面接対策もしてくれる
5つ目は、面接対策もしてくれることです。
転職活動の中で、大きな関門が面接です。
転職エージェントでは想定される質問への受け答えだけでなく、面接に臨む姿勢までアドバイスをしてくれます。
面接対策を行うことで、本番では自信を持って受け答えができ内定の確率アップに繋がります。

模擬面接を事前に行うことで、「本番緊張して思ったような受け答えができない」などのリスクを回避できますよ。
高卒の転職を成功させるために転職エージェントを有効活用するコツ
高卒の転職を成功させるために転職エージェントを有効活用するコツについて解説していきます。
転職エージェントを有効活用するコツ
- 学歴や職歴は全て正直に伝える
- エージェントとの面談前に自己分析を行う
- 素早い連絡を心がける
- 相性が悪い担当者は変更してもらう
- 他のエージェントを利用していることを伝える
学歴や職歴は全て正直に伝える
1つ目は、学歴や職歴は全て正直に伝えることです。
カッコつけや転職が不利になることを恐れて嘘をつくのはNGです。
キャリアアドバイザーへ伝えた情報はデータとして残ります。

虚偽の情報を伝えた場合には、求人を紹介してもらえなくなる可能性があるので注意しましょう。
エージェントとの面談前に自己分析を行う
2つ目は、エージェントとの面談前に自己分析を行うことです。
面談の時間を有意義にするためにも、「自分がどうして転職するのか」を明確にしておきましょう。
自分の考えを整理するためにも、あらかじめ自己分析を行うことは必須です。

希望とは違った求人を紹介される可能性を減らすためにも、事前の準備をしておきましょう。
参考
素早い連絡を心がける
3つ目は、素早い連絡を心がけることです。
求人は基本的に早い者勝ちになってしまうため、タイミング次第ではエントリーできなくなってしまいます。
特に「企業との日程調整」や「担当との面談日程の調整」に関しては、素早い連絡を心がけましょう。

連絡が遅いことはビジネスマナー的にNGなので、できるだけ早めに対応してください。
相性が悪い担当者は変更してもらう
4つ目は、相性が悪い担当者は変更してもらうことです。
いくら転職を焦っていても、相性が悪い担当者とでは転職活動はうまくいきません。
言い出しづらいとしても、遠慮することなく担当の変更を申し出ましょう。
担当の変更をお願いする時には、「より業種に特化した人の話を聞きたい」「他の人の意見も聞いた上で判断したい」など。
あくまでも転職を成功させるためであることが伝わるような内容にしましょう。

「担当の変更に応じない」「次の担当との相性が悪い」などの場合には、別のエージェントに切り替える必要もあります。
参考
他のエージェントを利用していることを伝える
5つ目は、他のエージェントを利用していることを伝えることです。
一見伝えることはNGかと思うかもしれませんが、あえて伝えましょう。
なぜなら、エージェントとは転職者が入社して初めて報酬が発生するシステムになっているからです。
サポートの途中で転職者が他のエージェントから転職することを、エージェント側も望んでいません。
あえて他のエージェントも利用していることを伝えることで、「対応の質が上がる」「より親身になって相談に乗ってくれる」などの効果をが期待できます。

本来の目的である転職の成功を実現させるためにも、効果的にエージェントを活用しましょう。
まとめ:高卒でも転職エージェントを利用すれば転職の可能性は広がる
高卒でも転職エージェントを利用すれば転職の可能性は広がるので、諦めないでください。
学歴に関係なく転職はやり方次第で結果を変えることができます。
転職を成功させるために、転職エージェントを利用し効率良く転職活動を行いましょう。
どのエージェントへ登録するか迷っている方は、先ほどもお伝えしたように「総合型」と「高卒特化型」の中からそれぞれ1つ以上選びましょう。
総合型エージェント3選
高卒特化型エージェント3選
後悔のない転職にするためにも、できることは全てやり尽くしてください。
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