【実体験】大手企業を辞めた後に実感する恩恵と判断に迷う時に解決策

大手企業にいるけど辞めようか迷う
せっかく大手企業を辞めたら後悔するのか
大手企業にいないと得られないことはあるのか

このような悩みを解決していきます。

かなそー

この記事を書いている僕も、大手企業から退職し転職した経験があります。

　本記事の内容

今回は大手企業を辞めた後に実感する恩恵について解説していきます。

かなそー

この記事を読むことで、実際に大手企業を辞めた後のリアルな心境が分かりますよ。

大手企業を辞めた後に実感する恩恵

大手企業を辞めた後に実感する恩恵について解説していきます。

　大手企業を辞めた後に実感する恩恵

社会的ステータスを失う

1つ目は、社会的ステータスを失うことです。

勤務先が大手企業であることは、社会人にとって1つのステータスになります。

会社が大手企業であるだけで「すごいね」「良い会社にいるね」などと言われます。

また、異性からの扱いも大手企業にいた頃よりはだいぶ変わってしまいますね。

かなそー

大手企業を辞めると言うと、両親や親族からがっかりされることもよくある話です。

給料が下がる

2つ目は、給料が下がることです。

大手企業からベンチャー企業や中小企業へ転職すると、給料が下がることが多いです。

もちろん給料が全てではなく、仕事に対するやりがいを追求することも転職の成功例と言えるでしょう。

ですが、大手企業にいた頃もらっていた給料から大幅に下がってしまうと、生活を変える必要が出てきます。

また、転職先の給料の上がり幅が少なく、何年経っても想定していた給料に達しないことも。

かなそー

給料が下がると生活に大きな支障をきたすことがあるので、慎重に考えなければいけません。

福利厚生がなくなる

3つ目は、福利厚生がなくなることです。

ベンチャー企業や中小企業の場合には、福利厚生がないことはよくあります。

大手企業の頃は福利厚生として、さまざまな恩恵を受けられたはず。

　大手企業で受けられる福利厚生

福利厚生は給料とは別に提供されます。

かなそー

何気なく生活の中で利用していたかもしれませんが、退職後に恩恵の大きさに気付かされるでしょう。

優秀な同僚や尊敬できる上司がいなくなる

4つ目は、優秀な同僚や尊敬できる上司がいなくなることです。

大手企業に入社するための高いハードルを超えているため、同僚には優秀な人が集まりやすくなります。

また、大手企業であれば360度評価を取り入れているケースが多いです。

そのため、優秀かつ人柄に問題がない人しか上司として残っていきません。

優秀な同僚や尊敬できる上司がいることは刺激となっていたはずです。

かなそー

仕事を頑張りたいと感じられる人間関係で働けることは、当たり前ではなく幸せなことです。

雇用の安定性を失う

5つ目は、雇用の安定性を失うことです。

大手企業ですら終身雇用がなくなっています。

実際に早期退職者を募る企業はまだ残っており、今後も出てくる可能性があります。

大手企業で働いている社員の中で、現状に甘んじて努力をしない人が早期退職やリストラの対象になっていました。

ですが、ベンチャー企業や中小企業は業績が不安定なため、職を失うリスクは大手企業より高いです。

かなそー

やはり会社の母体が安定している大手企業の方が、職を失うリスクは少ないと言えますね。

実際に大手企業を辞めた後の心境

実際に大手企業を辞めた後の心境としては、「もっと計画的に退職した方がよかった」と感じたのがリアルな言葉です。

辞めた事実に後悔はしていませんが、辞めるまでの準備には後悔があります。

かなそー

なぜかと言うと、「退職後の人生設計」が全くなかったからです。

明確な目的もなく大手企業を辞め転職したため、あまり良い転職とは言えませんでした。

「辞める前にもっと考えるべきだった」と心残りがあります。

しかし、転職を失敗したことで得られた価値観もあるのも事実。

結局のところ、5年後・10年後になって見ないと本当の意味で、「大手企業を辞めて正解だったか」を判断することはできません。

なので、今の時点では現在の自分や将来の自分にとって「大手企業に留まることが正解か」を考えてみてください。

かなそー

周囲の意見に左右されるのではなく、自分自身の声に耳を傾けましょう。

大手企業を辞めたい！退職するまでにやっておくべきこと

大手企業を辞めたい人が退職するまでにやっておくべきことについて解説していきます。

　大手企業から退職するまでにやっておくべきこと

辞めたい理由を整理する

1つ目は、辞めたい理由を整理することです。

転職するからには、今の職場で抱えている不満を解消しなければ意味がありません。

　辞めたい理由

ただしどの職場にも当てはまるような問題であれば、転職をすることで100%解消することは難しいでしょう。

なので、辞めたい理由の本音を全て書き出し、その中から辞めたい理由を整理してみましょう。

かなそー

自分の頭の中を一旦出し切って整理することで、今まで気づかなかった不満に気づくことができます。

情報をとにかく集める

2つ目は、情報をとにかく集めることです。

今頭の中に浮かんでいる転職先は、現時点で持っている情報の中から最適な答えを出した結果です。

かなそー

しかし、本当に進みたい道に行けるかはまだわかりません。

世の中には数多くの業種があり、膨大な数の会社があるためより多くの情報がないと「本当に正しい選択」をすることは難しいでしょう。

例えば、「営業をやってみたいと思ったけど、本当にやりたかったのは商品開発だった」など。

転職してからミスマッチに気づいても手遅れです。

せっかく転職するのであれば、「本当に進みたい道」に行った方が良いですよね。

かなそー

まずは世の中にどんな業種がありどんなサービスがあるのかを知ることから始めてみましょう。

大手企業を辞めたいけど判断に迷う時の解決策

大手企業を辞めたいけど判断に迷う時の解決策をお伝えします。

かなそー

辞めたい理由やキャリアの悩みに関して、第三者からの意見をもらいましょう。

自分だけの考えだけでは意見がまとまらない場合、第三者からの考えを聞くことで解決の糸口が見つかります。

その相談相手としておすすめなのが転職エージェントです。

転職エージェントでは、退職やキャリアに関する相談だけでなく転職活動のサポートまでしてくれます。

　転職エージェントの手厚いサポート

転職エージェントで受けられるサポートは全て無料です。

かなそー

自分のキャリアに沿ったアドバイスをしてくれるので、ぜひ利用してみてください。

まとめ：大手企業を辞めた後の人生を考えることが大切

大手企業を辞めた後の人生を考えることが大切です。

会社を辞めても自分の人生は続き、今後は大手企業といった看板を外した状態になります。

大手企業にいたから得られた恩恵が全てなくなるので、辞めた後の人生プランまで考えておきましょう。

計画性なく辞めると、「辞める前にこうしておけばよかった」と後悔することになります。

5年後・10年後に後悔しないための行動をしましょう。