
未経験だけどWebデザイナーになりたい
知識はないけどWeb系の職種に挑戦したい
Webエンジニアって未経験からでも転職できるのか
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 未経験からでもWeb系の業種へ転職できる
- 未経験からでも挑戦できる!Web系業種の仕事内容から転職難易度一覧
- 未経験から人気のWebエンジニア・デザイナーに転職する方法
- 未経験からWeb系の業種へ転職する時のポイント
- 未経験からWeb系の業種へ転職する時におすすめの転職エージェント
- 未経験からWeb系の業種へ転職でよくある悩み
今回は未経験からWeb系の業種へ転職する方法について解説していきます。

この記事を読むことで、未経験から挑戦する時のポイントが分かりますよ。
Contents
未経験からでもWeb系の業種へ転職できる
未経験からでもWeb系の業種へ転職できる理由としては、需要があり市場や企業が成長しているからです。

IT業界全体を見ても人手不足が問題なっているので、Web業界へ転職するチャンス。
市場規模としては、年間115%の成長を遂げており、非常に勢いのある業界です。
専門知識を要する求人が多い中でも、未経験OKな求人数も多くポテンシャル採用をされる可能性も大いにあります。
実際に求人情報の中に「未経験歓迎」と掲載されているものがあるので、未経験からでも面接でのアピール次第で転職の成功率は上がります。

キャリアチェンジをするなら、未経験OKな求人が多い20代のうちがおすすめです。
未経験からでも挑戦できる!Web系業種の仕事内容から転職難易度一覧
未経験からでも挑戦できるWeb系業種の仕事内容から転職難易度一覧について解説していきます。
Web系業種の仕事内容から転職難易度一覧
- Webデザイナー
- Webエンジニア
- Webディレクター
- Webプランナー
- Webマーケター
Webデザイナー
1つ目は、Webデザイナーです。
仕事内容は、Webサイトのビジュアル面を作成をします。
サイトの外観設計やユーザーの使いやすさ・情報のわかりやすさなども意識して仕事をすることが求められます。
必要なスキルを未経験からでも取得しやすいことから、転職難易度としては「比較的転職しやすい」でしょう。
Webデザイナーをする上で、デザイン的なスキル以外に基礎的なプログラミング知識は必須です。
HTML言語を用いたコーディングを行った上で納品する場合もあるので、デザイン以外のスキルも必要なことを覚えておきましょう。
Webデザイン系だと未経験でも覚えやすいのでWeb系の中でもオススメですよ🥰
— せぼね ¨̮ (@ssssssssbnll) December 28, 2020
Webデザイナーはまずどこかの会社に勤めましょう✨
少し勉強した程度では、いきなりプロとして納品できるレベルではないからです。
レベルの低いものを提出した場合、
上司なり先輩に注意されるならまだしも、
お客さんならいきなりクレームもありえますので💦#Webデザイナー— Webデザイナー バヤシ Web制作現場の声 (@Bayashinori) December 29, 2020

自分でサイトを立ち上げた経験などがあれば、転職活動でのアピールポイントになります。
Webエンジニア
2つ目は、Webエンジニアです。
仕事内容は、Webサービスのシステム設計・開発をする仕事になります。
Webディレクターの設定した仕様に沿って作業を行いますが、エンジニアの中でも大きく2つに分けられます。
Webエンジニアの種類
- フロントエンド:ユーザーが見ているWebサイトの見た目を制作
- バックエンド:Webサイトの見た目をサポートする裏側の制作
フロントエンドとバックエンドでは、使用するプログラミング言語にも違ってきます。
ユーザーの多様な要望に答えるには多くの経験が必要になります。
しかし、基礎的なスキルはプログラミングスクールなどでも身につけられることから、転職難易度としては「比較的転職しやすい」でしょう。

未経験から転職しようとする場合には、プログラミングの学習経験や資格の取得などやる気をアピールすることが必須です。
Webディレクター
3つ目は、Webディレクターです。
仕事内容は、Web制作全体を取りまとめて進行管理から納品まで全体を監督する立場になります。
納品物のクオリティを管理する立場でもあるため、Web全般に精通する知識が求められます。
未経験での採用枠はあるものの、Webに対する知識が全くないと業務の中で苦戦することが多いです
そのため、転職難易度としては「経験が必要」と言えるでしょう。
しかし、未経験枠でなくても「営業やWebエンジニアのキャリアパス」としてWebディレクターを目指すことも可能です。
35歳未経験ですが、とある広告代理店のWEBディレクターとして働くことになりました。
独学で勉強したブログやプログラミングを高く評価していただき、非常に嬉しかったです。
30代未経験コロナ渦でもチャレンジする事が大切ですね!
ひとつの目標が達成され、新たなスタートラインに立てました。
— まこと兄やん@野球ブログ (@makoto_bb721) January 12, 2021

Webディレクターは、チームをまとめスケジュール通りにプロジェクトを進行させるマネジメント力も必要です。
Webプランナー
4つ目は、Webプランナーです。
仕事内容は、クライアントの要望をヒアリングし全体の企画を設計を行うことです。
クライアントの打ち合わせを重ねて具体的な企画書を作るポジションになり、制作工程の中では「プランニング」にあたります。
また、ページごとの細かな設計や編集作業なども行い、クライアントとの橋渡しをすることが多い非常に重要な仕事です。
企画・提案の経験がある人であれば、転職難易度としては「比較的転職しやすい」でしょう。

クライアントの要望を聞くだけでなく、提案できるような情報収集力はWebプランナーには求められます。
Webマーケター
5つ目は、Webマーケターです。
仕事内容は、集客やプロモーションなどを担当します。
具体的なミッションは、集客率の向上や購買行動を増やすための提案など。
例えば、Webサイトを訪れたユーザーのクリック数などのデータを分析し、購買意欲を高めるための施策を考え改善していきます。
業務を行う上で、「Web解析ツール」や「BIツール」などを駆使したり、「戦略設計力・分析力・ロジカルシンキング」などのスキルが求められます。
必要なスキルが多いため、転職難易度としては「経験が必要」と言えるでしょう。

挑戦するにはレベルが高い職種ですが、会社の売り上げに直接貢献できるためやりがいが感じやすいです。
未経験からの人気のWebエンジニア・デザイナーに転職する方法
未経験から人気のWebエンジニア・デザイナーに転職する方法について解説していきます。

未経験での転職に必要なスキルを把握するために、転職エージェントを利用しましょう。
実務経験がない場合に、勉強と転職活動を両立するのは非常に大変です。
ですが、未経験での転職も可能なので、具体的に転職するためにやるべきことを見ていきましょう。
Webエンジニア・デザイナーに転職する方法
- 転職エージェントに相談し必要なスキルを把握
- プログラミングスクールで勉強
転職エージェントに相談し必要なスキルを把握
まずは、転職エージェントに相談し必要なスキルを把握しましょう。
Web系の職種の中でも、必要なスキルが異なるため勉強する内容も変わってきます。

転職エージェントに相談し未経験OKの求人で求められるスキルを把握し、必要なスキルを絞りましょう。
プログラミングスクールで勉強
身につけるべきスキルを絞りこめたら、プログラミングスクールで勉強をしましょう。
独学で勉強することも可能ですが、「何から始めていいか分からない」「コードミスが見つからず勉強が進まない」など。
分からないことだらけで、非効率な勉強方法になってしまいます。
お金はかかるものの、プログラミングスクールであれば時間を有効に使った勉強ができます。
おすすめのプログラミングスクール
- Progate:ポップなスライドで勉強しやすい|初心者でも挫折しにくい
- Udemy:動画買い切りの勉強|100,000を超える豊富なレッスン
- TechAcademy:オンラインスクール受講者数No.1|現役エンジニアがマンツーマンで指導

未経験でもプログラミングができて入れば転職活動が有利になり、転職後の年収アップも期待できるでしょう。
未経験からWeb系の業種へ転職する時のポイント
未経験からWeb系の業種へ転職する時のポイントについて解説していきます。
未経験からWeb系の業種へ転職する時のポイント
- 転職したい業種の勉強を始めておく
- 第二新卒枠を狙う
- 転職エージェントを活用する
転職したい業種の勉強を始めておく
未経験からWeb系へ挑戦する場合には、事前の勉強は必須です。
採用担当者としては未経験を採用することへの不安が大きく、「いつから戦力になるだろうか」と思われてしまいます。
また、実際の業務に携わってから「イメージしていた仕事内容とは違った」とミスマッチに繋がることも。
Web系の業種に対する理解を深めるためにも、転職したい職種の勉強をあらかじめ始めておきましょう。
Web業界の勉強としてオススメな方法
- Web広告の出稿
- プログラミングスキルの習得
- Webサイトの制作

入社前から勉強する姿勢は、転職活動においてアピールポイントにもなります。
第二新卒枠を狙う
20代でWeb系への挑戦を考えている場合には、第二新卒枠を狙いましょう。

第二新卒とは「学校を卒業してから1〜3年後に転職・就職を目指す人」を指します。
第二新卒であれば未経験での応募をOKとしている企業があるため、第二新卒期間に応募できる求人をもれなくチェックしましょう。
未経験からの挑戦は、年齢が上がるに連れてハードルが上がってしまいます。

Web系へのキャリアチェンジを考えているのであれば、早めに転職することをオススメします。
転職エージェントを活用する
Web系の業種で求められるスキルや事前にやっておくべきことが分かっても、あなたの希望に沿った求人を探すのは容易ではありません。
あなたの希望条件に沿った求人を効率よく探すために、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントでは、転職に関する総合的なサポートが受けられます。
転職エージェントがしてくれるサポート内容
- 転職に関する相談
- 求人紹介
- 履歴書や職務経歴書の添削
- 面接日程の調整
- 面接対策
- 入社時期や給料・待遇面の交渉
不安なことや疑問があれば都度アドバイスをくれるので、きっと心強いパートナーになってくれるでしょう。
また、転職エージェントは費用がかからないため、利用しない手はありませんよね。

Web系の業種への転職に強い転職エージェントを詳しく見ていきましょう。
参考
転職エージェントの正しい利用方法について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職エージェントを複数利用するメリットと注意点!活用方法も解説
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説
未経験からWeb系の業種へ転職する時におすすめの転職エージェント
未経験からWeb系の業種へ転職する時におすすめの転職エージェントについて解説していきます。
未経験からWeb系の業種へ転職する時におすすめの転職エージェント
- ワークポート
- マイナビエージェント×IT
- レバテックキャリア
- ギークリー
- マイナビクリエイター
- マスメディアン
ワークポート
1つ目は、ワークポートです。
ワークポートの特徴
- IT・Web・ゲーム業界の転職に強い
- 効率よく多くの求人にエントリーできる
ワークポートは、IT・Web・ゲーム業界の転職に強いため、未経験からWeb系の業種へ挑戦したい人にオススメの転職エージェントです。
取り扱いのあるWeb系の業種の中でも、「クリエイティブ系」「エンジニア系」などと細かく分けられています。
そのため、自分の希望に沿った求人が見つけやすくなっています。

担当となるキャリアアドバイザーもWeb業界に精通してプロが対応してくれるので、サポート内容も安心です。
マイナビエージェント×IT
2つ目は、マイナビエージェント×ITです。
マイナビエージェント×ITの特徴
- IT・Web業界の転職に強い
- 中小企業の求人が多い
マイナビエージェント×ITは、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。
中でも、中小企業の求人が多いため、実案件に早く携わることができる企業への転職が期待できます。
また、担当となるキャリアアドバイザーもWeb業界の専門ごとのスタッフがいるので、自分に必要なサポートが受けられます。

Web業界に精通したアドバイザーが多いので、キャリアプランの相談などでも頼りになりますよ。
レバテックキャリア
3つ目は、レバテックキャリアです。
レバテックキャリアの特徴
- IT・Web業界のエンジニア・クリエイターの転職に強い
- 最新技術の知識があるキャリアアドバイザー
レバテックキャリアは、IT・Web業界のエンジニア・クリエイターの転職に強い転職エージェントです。
ITエンジニアやWebクリエイターの転職に特化したフォロー体制が整っています。
また、キャリアアドバイザーも「キャリア担当」と「企業担当」の2人体制となっているため、手厚いサポートが期待できます。

開発ソフトやスキルなどでも求人を検索できるので、より自分のあった求人を見つけやすい環境が整っていますよ。
Geekly(ギークリー)
4つ目は、Geekly(ギークリー)です。
Geekly(ギークリー)と特徴
- IT・Web・ゲーム業界の転職に強い
- 転職サポートの評判が良い
Geekly(ギークリー)は、IT・Web業界の転職に特化した転職エージェントです。
Geekly(ギークリー)のサポート体制には定評があるため、未経験からキャリアチェンジをしたい人にはオススメです。
担当となるキャリアアドバイザーは、業界に精通しているだけでなくキャリアプランの見直すなどの相談にも親身に対応してくれます。

未経験からWeb系の業種に挑戦する人は、登録しておくことを強くオススメします。
マイナビクリエイター
5つ目は、マイナビクリエイターです。
マイナビクリエイターの特徴
- Web・ゲーム業界の転職に強い
- ポートフォリオが簡単に作れる
マイナビクリエイターは、Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
キャリアカウンセリングを通して、希望に沿った求人の紹介から面接対策・応募書類の書き方まで丁寧にサポートをしてくれます。

マイナビクリエイターの「MATCHBOX(マッチボックス)」を使えば簡単にポートフォリオが作成できます。
マスメディアン
6つ目は、マスメディアンです。
マスメディアンの特徴
- Web業界の転職支援実績No.1
- 株式会社宣伝会議のグループ会社
マスメディアンは、Web業界の転職支援実績No.1の転職エージェントです。
マーケティング専門誌「宣伝会議」を発行している企業のグループ会社であることから、マーケティング職への転職は強いです。
また、「求人の質」「転職サポート」ともにレベルが高く、利用満足度にも定評があります。
※約3分でカンタン登録完了

質の高さから「業界経験者:約2万人登録」「紹介実績:約4000社」にも及んでいます。
未経験からWeb系の業種へ転職でよくある悩み
未経験からWeb系の業種へ転職である悩みについて解説していきます。
未経験からWeb系の業種へ転職でよくある悩み
- Web系の業種に未経験で転職しても本当に大丈夫?
- 志望動機などのような内容がいいの?
- Web系の業種の平均年収はどれくらい?
- Web系の業種は残業が多いって本当?
- Web系の業種で若手が活躍しやすいって本当?
Web系の業種に未経験で転職しても本当に大丈夫?

全く問題ありません。
Web業界全体が成長しているため求人自体が多く、未経験でも人手を確保したい企業が増えています。
だたし、経験者の方が転職に有利ではあるので、あらかじめ勉強や知識を増やすなど工夫が必要です。
志望動機などのような内容がいいの?

意欲的に働くことをアピールしましょう。
「デザインが好き」「プログラミングが好き」などを転職理由にする人がいます。
しかし、「この企業で働きたい」とアピールするには、内容に物足りなさを感じます。
意欲的に働くことをアピールするためにも、ポイントを抑えた志望動機にしましょう。
志望動機のポイント
- なぜその企業を志望したのか
- その企業でどのように活躍したいのか
- Web業界でどのようなキャリアを築きたいのか
- 今自分が頑張っていることや目標を達成するための姿勢

あらかじめ業界や企業の情報を集めて理解を深めることが、採用担当者に刺さる志望動機を作るポイントです。
参考
Web系の業種の平均年収はどれくらい?

平均300~500万円ですが、職種によって差があります。
同じWeb系であっても、職種によって平均年収にかなりの差があります。
Web業界の職種別平均年収
- Webデザイナー:348万円
- Webエンジニア:518万円
- Webディレクター:538万円
- Webプランナー:495万円
- Webマーケター:392万円

個人のスキルや会社規模によっても、年収に違いが出てきます。
Web系の業種は残業が多いって本当?

残業が多いのは事実です。
Web業界では、「新規リリース前や問題発生時」など、状況に応じて臨機応変な対応が求められます。
そのため、多くの企業がみなし残業制度を導入しています。
みなし残業の範囲内では、サービス残業をしていると感じてしまうことも。

自分の裁量で勤務時間を調整できることもあるので、自分のペースで働きたい人にオススメです。
Web系の業種で若手が活躍しやすいって本当?

Web業界は、柔軟性のある若手が活躍しやすい環境です。
Web業界は日々進化していくため、新しいものを取り入れていく必要があります。
そのため、新しいツールを取り入れることに抵抗がなく自ら学習できる若手が活躍しています。

成長している業界ということもあり、企業拡大に合わせて人手不足になっている企業が多いです。
まとめ:未経験でWeb系の業種へ転職するなら早めに行動しましょう
未経験でWeb系の業種へ転職するなら早めに行動しましょう。
30代から未経験で転職することは可能ですが、20代よりも転職難易度が高くなります。
企業側としては「未経験で採用するなら若手がいい」といった意図があります。
また、年齢制限をかけている企業も多いため、20代での転職がオススメです。
自分だけで転職活動を行うことが不安であれば、転職エージェントを活用しましょう。
5年後・10年後に後悔しないために、今できる選択をしてください。
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