
未経験でもエンジニアになりたい
ITエンジニアにはどうしたらなれるのか
どうしたらエンジニアへの転職が成功するのか
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- ITエンジニアへの転職は未経験からでも可能?
- ITエンジニアへ未経験から転職するために必要なこと
- ITエンジニアへ未経験転職を成功させるため6つのステップ
- ITエンジニアへ未経験から転職するなら転職エージェントの利用がおすすめ
- ITエンジニアへ未経験から転職する時によくある質問
今回はITエンジニアに転職する方法について解説していきます。

この記事を読むことで、ITエンジニアに未経験からでも転職できるのかが分かりますよ。
Contents
ITエンジニアへの転職は未経験からでも可能?
結論からお伝えすると、ITエンジニアへの転職は未経験からでも可能です。

IT業界の成長は著しく、その成長に伴いエンジニアの需要も高まっています。
しかし、需要の多さにエンジニアの人手が足りていないのが現状。
そのため、未経験であっても採用し入社後に教育していく企業が増えてきているのです。
また、経済産業省と厚生労働省がエンジニア不足の解消に向けて、教育訓練や給付金制度を導入するなど政策導入を進めています。
プログラミングスクールの受講料が返還されるなど、未経験から挑戦しやすい環境が整備され始めています。

教育訓練給付金制度について、詳しくはこちらをご確認してください。
ITエンジニアへ未経験から転職するために必要なこと
ITエンジニアへ未経験から転職するために必要なことについて解説していきます。
ITエンジニアへ未経験から転職するために必要なこと
- IT業界に関する知識を身に付ける
- プログラミングの基礎を身に付ける
- 実績を用意する
IT業界に関する知識を身に付ける
転職後にミスマッチしないためにも、基礎的なIT業界に関する知識を身に付ける必要があります。
身に付けるべきIT業界に関する知識
- IT業界全体について
- エンジニアの種類
- エンジニアの仕事内容
- エンジニアの働き方
特に、エンジニアの種類や仕事内容に関しては、必ずチェックしてください。
エンジニアの種類
フロントエンジニア | ユーザーの目に触れる部分を作る |
バックエンドエンジニア | データベースなどシステム部分を構築する |
インフラエンジニア | アプリを動かす環境などサービスの基盤を作る |
テストエンジニア | 製品が正しく動作するかを確認する |
ITコンサル | 企業が抱える問題の解決のためにIT戦略を考える |
なんとなくのイメージで転職を決めてしまうと、「イメージしていた仕事ではなかった」と転職を後悔することに。

IT業界の知識を身に付けることは、選考だけでなく入社後にも役立つのであらかじめ勉強しておきましょう。
プログラミングの基礎を身に付ける
エンジニアとして働く上で、プログラミングは必修のスキルとなります。
入社後プログラミングの予備知識がないままでは、業務内容の理解や成長スピードが遅れてしまうでしょう。
また、自主的にプログラミングを身に付ける姿勢は、選考の際にアピールポイントになります。
現在は、無料で利用できるプログラミングスクールやサービスが増えてきています。

あなたの環境に合わせた勉強方法を選び、勉強をスタートしましょう。
プログラミングを学び方法
実績を用意する
未経験から転職であっても、実績を用意しておくと転職成功率は上がります。
実績を用意しておくことで、スキルを客観視しやすいだけでなく、努力や今後の可能性も含めた評価を受けられるからです。
「入社してから頑張りたい」「やる気だけはある」など熱意を伝えたとしても、実際に勉強や実績を作る人は限られます。
なので、実際にエンジニアになるための努力を実績として表すことで、選考時のアピールポイントにできます。

Webアプリを作成する講座や教材があるので、活用しながら挑戦してみましょう。
ITエンジニアへ未経験転職を成功させるため6つのステップ
ITエンジニアへ未経験転職を成功させるため6つのステップについて解説していきます。
ITエンジニアへ未経験転職を成功させるため6つのステップ
- 転職する目的を明確にする
- 転職活動の計画を立てる
- エンジニアに必要な知識を身に付ける
- 自己分析を行う
- 情報収集を行う
- 応募書類の作成や面接の対策を行う
転職する目的を明確にする
まずは、転職する目的を明確にしましょう。
「なぜエンジニアになりたいのか」を設定することで、本当にエンジニアに転職するべきかを判断する基準になります。
転職する目的を明確にするためにも、ポイントに沿って考えてみましょう。
転職する目的を明確にするために考えるべきポイント
- 転職する目的・理由:なぜ転職したいのか
- 転職の必要性:今の会社では実現できないのか
- 転職で実現したいこと:年収・待遇・仕事内容など
- 転職後の将来像:転職後の5・10年後にどうなりたいか
- エンジニアになりたい理由:なぜエンジニアでなければいけないのか

事前に転職する理由を明確にすることで、転職後に後悔するリスクを減らすことができます。
転職活動の計画を立てる
転職する目的を明確にしたら、転職活動の計画を立てましょう。
通常の転職活動では、転職活動開始から内定獲得・退職手続きまで3~6ヶ月ほどかかると言われています。

全体の流れを把握しておくことで、効率よくかつモチベーションを高めて転職活動ができます。
参考
エンジニアに必要な知識を身に付ける
エンジニアとして転職を成功するには、必要な知識を身に付けましょう。
未経験からの転職であっても、事前にエンジニアとして必要な知識を身につけておくことは選考で有利になります。
ITエンジニアへ未経験から転職するために必要なこと
- IT業界に関する知識を身に付ける
- プログラミングの基礎を身に付ける
- 実績を用意する
事前にIT業界やエンジニアに関する理解を深めておくことは、入社後のミスマッチを防ぐことにもなります。
また、実績を用意しておくことは、ポテンシャルの高さをアピールすることにもなるでしょう。

事前に身に付ける知識は、エンジニアの基礎的な知識だけでも十分OKです。
自己分析を行う
あなたにあった転職先を見つけるために、自己分析を行いましょう。
これまでの経験やスキルをかけ合わせることで、未経験のエンジニアでも活躍することはできます。
また、自己分析をすることで、自分の強みや性格を再認識することができます。
自己分析からわかることは、応募書類の作成や面接でのアピールにも活用できるので、見栄をはらずに正直なあなたで進めていきましょう。

自己分析ツールの中でも、自分の強みがわかるリクナビNEXTのグッドポイント診断はおすすめです。
\ 客観的な視点から自分の強みを発見/
参考
情報収集を行う
実際に求人を探す時には、転職したいIT業界や企業に関する情報収集を行いましょう。
情報収集を行うことで、転職先の実情をあらかじめて把握し後悔のない転職にできます。
具体的には、会社の口コミサイトやSNSで情報収集をしましょう。
おすすめの会社口コミサイト

情報収集をする上でIT業界やエンジニアに関する情報が最も重要なので、もれなくチェックしておきましょう。
参考
応募書類の作成や面接の対策を行う
応募先の企業が決まれば、応募書類の作成や面接に関する対策を行います。
入社に対する熱意がどれだけあっても、言語化し面接官に伝わらなければ意味がありません。
選考では、「企業が求める人物像にマッチしているか」が重要視されます。
そのため、「企業のニーズに合っているか」をあらかじめチェックし、企業に合わせた志望動機や自己PRを考えましょう。
面接の中で聞かれる質問や企業側への逆質問を予想し答えを用意しておくことで、本番に落ち着いて対応できます。

事前準備を徹底しておくと、面接本番は自信を持って受け答えができますよ。
参考
ITエンジニアへ未経験から転職するなら転職エージェントの利用がおすすめ
ITエンジニアへ未経験から転職するなら転職エージェントの利用がおすすめです。

未経験からの転職では、転職エージェントの利用は必須です。
転職エージェントでは、求人紹介だけではなくキャリアの相談から面接対策までサポートが受けられます。
また、未経験ならではの不安や悩みに対する寄り添ったアドバイスも受けられるため、非常に心強いパートナーになってくれるでしょう。

具体的にオススメの転職エージェント5選をご紹介します。
ITエンジニア未経験から転職する人におすすめ!活用すべき転職エージェント5選
相性の良い転職エージェントを見つけるためにも、2社以上登録することをオススメします。

登録する転職エージェントに迷ったら、「レバテックキャリア」と「Geekly(ギークリー)」には最低でも登録しておきましょう。
参考
転職エージェントの正しい利用方法について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職エージェントを複数利用するメリットと注意点!活用方法も解説
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説
ITエンジニアへ未経験から転職する時によくある質問
ITエンジニアへ未経験から転職する時によくある質問について解説していきます。
ITエンジニアへ未経験から転職する時によくある質問
- 未経験から転職する時に会社選びをする時のポイントは?
- 勉強しておくべき言語は?
- どうやってプログラミングの勉強をすればいい?
- 初心者が勉強する時に気をつけるべきことは?
未経験から転職する時に会社選びをする時のポイントは?

未経験から転職する場合には、下記の点を意識して確認しましょう。
確認すべきポイント
- 教育制度・研修制度の有無:未経験からスキルアップできそうか
- エンジニアの質:技術顧問など教育できる人材がいるか
- 企業規模:従業員数とエンジニアの割合
未経験から転職する場合には、「教育環境が整っているか」「スキルアップできる環境か」といったことは非常に重要になります。
従業員に対してエンジニアが少ないと、指導できる社員がいないことも。

エンジニアが多すぎると、振り分けられる仕事が末端の業務内容しかできないこともあるので注意が必要です。
勉強しておくべき言語は?

また具体的にやりたいことが決まっていない場合には、使用されることの多い言語を勉強しましょう。
勉強しておくと良い言語
- HTML:Webページの土台を作る言語
- CSS:Wedページの装飾をする言語
- JavaScrip:Webページの動作をつける言語
- Ruby:Webアプリを作る言語
エンジニアとしてやりたいことが決まっているのであれば、業務に必要な言語の勉強を優先しましょう。

もしもやりたいことが決まっていなければ、あなたが求めるエンジニア像に近いものから勉強してみると良いです。
どうやってプログラミングの勉強をすればいい?

主に4つの方法で勉強することができます。
プログラミングを勉強する方法
- 技術書
- オンラインサービス
- Youtube
- プログラミングスクール
エンジニア向けのサービスが増えているため、勉強のやり方に合わせて必要なツールを選択できるようになっています。

より実践向けの勉強をしたい場合には、プログラミングスクールをオススメします。
初心者が勉強する時に気をつけるべきことは?

初期投資を削減しすぎないようにしましょう。
勉強を始める上で、PC代やプログラミングスクール代などさまざまなコストがかかります。
「できるだけお金をかけたくない」と考え、PCのスペックを低いもの選ぶと勉強が思うように進まず、その分スキルの習得が遅れてしまうことも。
また、エンジニアとして業務をする上で必要な知識を検索することも、必要なスキルとなります。

勉強を始める前には、一度エンジニアに詳しい人の話を聞いてから始めると良いでしょう。
まとめ:ITエンジニアへ未経験からでも転職することは可能
ITエンジニアへ未経験からでも転職することは可能です。
より確実に転職するためにも、先ほどお伝えした6つのステップを意識しましょう。
ITエンジニアへ未経験転職を成功させるため6つのステップ
- 転職する目的を明確にする
- 転職活動の計画を立てる
- エンジニアに必要な知識を身に付ける
- 自己分析を行う
- 情報収集を行う
- 応募書類の作成や面接の対策を行う
また、あなただけでの転職活動が不安であれば、転職エージェントを頼ることをオススメします。
転職のプロの力を借り、後悔のない転職活動にしましょう。
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