
面接対策がうまくできない
面接でうまく受け答えができるか心配
自分だけだと志望動機が思いつかない
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 転職活動における1次から最終面接までの流れ
- 転職の面接本番の進み方
- 転職の面接において良い印象を与えるコツ
- 転職活動における前日から面接終了までのマナー
今回は面接で良い印象を与えるためのコツについて解説していきます。

この記事を読むことで、面接に向けて準備すべきことが分かりますよ。
Contents
転職活動における1次から最終面接までの流れ
転職活動における1次から最終面接までの流れをみていきましょう。
面接回数は企業ごとに異なりますが、多くの企業は3段階に分かれています。
面接の流れ
- 1次面接:なぜ当社に入社したいか
- 2次面接:当社で活躍できそうか
- 最終面接:社風や職場環境にマッチできそうか
各面接では、それぞれ見られるポイントが違います。
なので、事前に面接官を想定し事前に回答を用意することが大切です。

具体的な転職の進み方を元に考えてみましょう。
転職の面接本番の進み方
転職の面接本番の進み方について解説していきます。
転職の面接本番の進み方
- 自己紹介
- 志望動機
- 転職理由
- 自己PR
- 逆質問
自己紹介
一番最初に聞かれるのが、自己紹介です。
一番最初の段階で「この人は入社してもうまくやっていけそう」「入社後の活躍が期待できる」と印象づけることで選考が有利に進みます。
自己紹介のポイント
- 自信を持ってハキハキを伝える
- 結論から伝え簡潔にまとめる
- 経験・スキル・志望動機を含めて2分以内で話す
良い印象を残そうとして、情報量を多くしすぎても相手に伝わりません。
ダラダラと話すよりも、要点をまとめて相手に内容をイメージしやすいように伝えましょう。

相手の目をみて姿勢を正すことで、相手からは自信があるように見られます。
志望動機
続いて、志望動機です。
志望動機では、「なぜこの会社を選んだのか」「この会社でなければいけない理由は何か」を伝えましょう。
志望動機のポイント
- 企業の求める人物像と関連づける
- 自分の経験・スキルを活かせることをアピール
- 入社後やりたいことも含められると尚良い
「企業分析から得た情報」と「自分の経験・スキル」を照らし合わせた志望動機にすることで、相手を納得させられます。

入社してから活躍できることをアピールする内容にしましょう。
転職理由
転職活動で必ず聞かれるのが、転職理由です。
転職理由を通して、「前職への不満」や「個人の価値観」などをチェックしていきます。
転職理由のポイント
- ポジティブな理由にする
- 不満不平は言わない
- 誠実に回答する
転職を考える本音は「給料・待遇面への不満」「人間関係の問題」「残業時間の多さ」がほとんどです。
ですが、そのまま伝えてしまうと悪い印象になってしまい、同様の理由で退職するかもと不安を与えてしまいます。

「裁量を持ってスキルアップやキャリアアップしたい」など前向きな動機による転職理由にしましょう。
自己PR
会社との相性を確認するために必ずされる質問が、自己PRです。
相手に「入社しても活躍してくれる」と希望を持ってもらえるような伝え方が大切になってきます。
自己PRのポイント
- 入社後の仕事と紐付ける
- 実績と裏付けをセットで話す
- 目標達成するために工夫したことを話す
実際の成果ももちろんですが、目標達成するための過程も重要視しています。
入社後も目標達成に向けて取り組めるのか・努力できるのかはアピールポイントとして大切です。

簡潔に伝えられるようにあらかじめ内容を整理し見返しておきましょう。
逆質問
最後に、逆質問です。
入社意欲のアピールの場でもありますが、自分にとってミスマッチにならないか判断するポイントにもなります。
逆質問のポイント
- 会社のHPに書いている情報は聞かない
- 待遇面に関してしつこく聞きすぎない
- 必ず質問する
全く逆質問をしないと、入社意欲が低いとみなされてしまいます。
また、待遇面についてしつこく質問をすると、「仕事内容はどうでも良いのかも」と思われ次の選考に進めなくなってしまいます。

入社意欲が伝わるような質問内容を考えておきましょう。
転職の面接において良い印象を与えるコツ
転職の面接において良い印象を与えるコツについて解説していきます。

面接で良い印象を与えるためには、質問される内容を想定しておくことが大切です。
面接の中で用いられる手法をあらかじめ理解しておくことで、質問の流れを読み解け事前対策に役立ちます。
良い印象を与えるために知っておくべき手法
- STAR質問
- PREP法
STAR質問
まずは、面接官が使用するSTAR質問です。
STAR質問では、大きく分けて4つのことを聞かれます。
STAR質問で聞かれること
- どのような状況か
- どのような課題があったか
- どのような行動をしたか
- どのような結果になったか
質問の流れを把握しておくことで、事前にされるであろう質問への対策ができます。
STAR質問に当てはめた場合の具体例
①状況:どのような目標設定があったか
↓
②課題:目標達成する上での課題は何か
↓
③行動:どのようにして目標達成したのか
↓
④結果:目標に対する成果はどうなったか

STAR質問を知っておくことで、1つ1つの質問に落ち着いて回答できます。
PREP法
続いて、質問への回答に用いられるPREP法です。
PERP法とは、相手に自分の意見を効果的に伝えるための手法です。
PERP法の流れ
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体的
- Point:結論
冒頭に結論を伝え、理由・具体例を交えた上で最後に結論を伝える流れになります。
PERP法を使うことで、普段話が長いと言われる人であっても簡潔に伝えることができます。

慣れるまでは私生活の中で意識的に使ってみてください。
転職活動における前日から面接終了までのマナー
転職活動における前日から面接終了までのマナーについて解説していきます。
転職活動で前日から面接終了までのマナー
- 面接前日
- 面接当日
面接前日
まずは、面接前日までにできるマナーは、服装と持ち物を整えることです。
面接では、TPOにあった服装・持ち物を準備しましょう。
服装のマナー
- 面接先に合わせたフォーマルな服装
- ビジネスシーンを理解する
- シワのない清潔感のある服装
持ち物のマナー
- 履歴書・職務経歴書は必ず持参
- 指示がない場合には事前に問い合わせてもOK
- 応募先から指定されたものがあれば忘れない
前日までに全て準備を行い、漏れがないか入念に確認しておきましょう。

第一印象は3~5秒で決まるため、特に服装に関して汚れやシワのない清潔な格好を心がけてください。
参考
面接当日までの用意すべきものについて詳しく解説しているので、チェックして見てください。
面接当日に慌てる心配なし!転職活動の面接に必要な持ち物リスト
転職活動の面接で失敗しないスーツ選び!男女別マナーや注意点も解説
面接当日
続いて、面接当日です。
面接当日は、シーン毎にポイントがあります。
会場到着から受付まで
- 到着は15分前、受付は5分前までに完了
- スマホの電源は切る
- しっかり挨拶する
入室から着席まで
- ドアのノックは3回
- 指示があったから着席
- 面接官への挨拶を忘れない
面接開始から退室まで
- 面接官の目を見て話す
- 担当者の話はメモをする
- 面接をしてくれたことへの感謝を伝える

面接後は当日中にお礼のメールを送ることも忘れないようにしましょう。
まとめ:転職の面接対策に転職エージェントを利用するのは効果的
転職の面接対策に転職エージェントを利用するのは効果的です。
「自己PRが思いつかない」「面接対策を自分だけでするのは不安」「志望動機や転職理由が考えられない」など。
初めての転職の人の場合には、特に不安が多いのではないでしょうか。
転職エージェントでは、面接対策のサポートをしてくれます。
質問の回答を考えてくれるだけでなく、模擬面接も実施してくれます。
より本番に近い環境で内容を煮詰めることができる転職エージェントを利用して、納得のいく転職活動にしましょう。
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