
仕事の目標がない
何となくでしか仕事と向き合えない
仕事のモチベーション保てない
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 仕事の目標はないままだといけないことなの?
- 仕事の目標がないリスクと設定するメリット
- 仕事の目標が決まらない時にはまず目の前の仕事に集中することが大事
今回は仕事の目標に対しての考え方について解説していきます。

この記事を読むことで、仕事との向き合い方が分かりますよ。
Contents
仕事の目標はないままだといけないことなの?
今の時点で仕事への目標がない人にとっては、1つの疑問が生まれるはずです。

仕事の目標はないままだといけないことなの?
結論からお伝えすると、目標は必ずなければいけないものではありません。
なぜ目標がなくても良いかについてをこれからお伝えしていきます。
仕事の目標がなくても良い理由
- 目標がないこと自体が悪いことではない
- 目標はすぐに思いつくものではない
目標がないこと自体が悪いことではない
そもそも目標がないこと自体は悪いわけではありません。
今までの人生を振り返ってみてください。
全ての行動において何か目的があったでしょうか?

少なくとも僕の周りやさまざまな人の話を聞いた中ではいませんでした。
実際に世の中の社会人のリアルな声も見てみましょう。
もう夢とか目標とか一切ないし何したいのか自分でも全然わかんないけど、唯一確かなのはいまの仕事を辞めたいってことだけ。。
— しま (@zimazima85) August 19, 2021
職場の個人目標の設定、何も思いつかないのって私だけ?みんな仕事にやりがいとか目標持ってるのすごくない?
— はなたす🍭 (@hanatath) August 18, 2021
私も仕事に対して夢とか目標がないから面談の時どういう風に成長していきたい?って聞かれるの超困る
— ろく (@73_roku) August 14, 2021
世の中の社会人の中には、明確の目標を設定している人もいますが、ご覧いただいたように目標がなくても問題なく働いている人もいます。
なので、「目標がない=社会人に向いてない」と悲観的にはならないでください。

目標を決める時に焦っても良い結果は生まれません。
参考
目標はすぐに思いつくものではない
そもそも目標とは、パッと思いつくものではありません。

すぐに思いつくものであれば、今の時点であるはずですよね。
目標とは、過去に経験したことや今取り組んでいることなどを通しての考えや価値観が作用して決まります。
なので、その場の思いつきで出た考えは本来抱えている悩みや願望を叶えることが難しいです。
時間をかけて自分自身と向き合うことで、自分が本当に叶えたい目標が見えてきます。
目標を設定することだけに囚われて掲げた目標は、時間が経つにつれ思い入れがなくなる、熱量がなくなるなど達成ための行動をしなくなります。

その場しのぎ目標ではなく、自分自身が納得した目標であることが大切です。
仕事の目標がないリスクと設定するメリット
仕事の目標がないリスクと設定するメリットについて解説していきます。
仕事の目標がないリスクと設定するメリット
- 仕事の目標がないリスク①:無駄な時間の使い方をする
- 仕事の目標がないリスク②:不安な気持ちに押しつぶされそうになる
- 仕事の目標がないリスク③:仕事に行くことが嫌になる
- 仕事の目標を設定するメリット①:1日の密度が変わる
- 仕事の目標を設定するメリット②:思考がポジティブになる
- 仕事の目標を設定するメリット③:今まで知らないことに気づくきっかけになる
仕事の目標がないリスク①:無駄な時間の使い方をする
目標がないまま仕事を行うと、無駄な時間の使い方をするようになります。
明確な目標がある場合には、自分のやるべきことが分かっているため、一分一秒無駄にしないように意識しています。
しかし、目標がなければ「とりあえず定時で変えれればいいや」「一日無難に過ごしたい」などの考えしかないまま1日を過ごすことになります。
何の考えもなく過ごす1日と明確な目的を持って過ごす1日では、体感的な時間の流れ方も変わってくるでしょう。
新たな学びや刺激がなければ、頭を使うこともなくなり社会人歴だけが長くなっていきます。

今の状況をゲームで例えると、意味もなく最初の村に留まり続けている状態です。
仕事の目標がないリスク②:不安な気持ちに押しつぶされそうになる
目標がない人が、周囲が仕事に対して一生懸命向き合っている状況を見ると不安な感情に押し潰されそうになります。
自分が目標を見つけられていない中でも、周囲はそれぞれの目標のために有意義な時間の使い方をしています。
例え大変なことが多くても、目標もなく過ごしている自分よりは遥かにキラキラして見えるのではないでしょうか。
目標のない状態では、行動したくても「何からしたらいいのか」「何のために辛い思いまでしなければいけないのか」などの感情で、頭がパンクしそうになります。

表現しようのないストレスが、明確な目標が設定されるまでなくなることはないでしょう。
参考
仕事の目標がないリスク③:仕事に行くことが嫌になる
目標がない場合、次第に会社に行くこと自体が嫌になってきます。
「このまま今の職場で働くべきなのか」「今の辛い状況は意味があるのか」などの感情から、会社に行くことに大きなストレスを感じます。
大きなストレスを感じる環境であれば、わざわざ行きたいと思わなくなるのは当然です。
次第に、仕事へのやる気がなくなりモチベーションの維持が難しくなります。
結果的に、明確な理由もなく「今の職場が合っていないと思ったから」などの理由で退職を安易に選択してしまうことがあります。

根本的な解決ができない場合には、退職し環境を変えても同じ悩みで苦しむことになるでしょう。
参考
仕事の目標を設定するメリット①:1日の密度が変わる
明確な目標が設定されていれば、1日の中の時間の使い方にこだわりが出てきます。
また、やるべきことも目標がない時に比べると比較的多くなるため、1日があっという間に過ぎていくでしょう。
1日があっという間に過ぎていくと、1日の達成感が段違いです。
仕事においても、1つ1つ業務に対して割く時間が減り効率よく業務を進めることができます。
また、時間を有効的に使うためにミスをしないように意識するようにもなるため、社会人としてのレベルアップにも繋がります。

判断能力が向上することによって、自分の成長を実感する機会が増えるでしょう。
仕事の目標を設定するメリット②:思考がポジティブになる
明確な目標がある場合、目標を達成するために自分ならできると自分自身に言い聞かせる必要があります。
目標達成のために必要な思考は、普段の生活にも良い影響を及ぼします。
例えば、初めてのことに挑戦する場面でも、以前は失敗を怖がっていてなかなか行動することができなかったとします。
しかし、思考がポジティブになっている場合には、新しいことが習慣化しているため不安要素をなくして行動することが可能です。
初めてのことに挑戦する場合に、一番勇気がいる瞬間は一歩目を踏み出す瞬間です。
一歩目さえ踏み出せれば、思っているより自分にとって良い結果をもたらす事があります。

ネガティブな思考では得られなかった経験をすることで、自然と普段からポジティブな思考になれます。
仕事の目標を設定するメリット③:今まで知らないことに気づくきっかけになる
今日までの行動は、過去に経験から学んだ失敗する可能性が低いことを選択しているはずです。
なので、新たなことに挑戦することを無意識に避けてしまっています。
ですが、目標を設定することで今までとは違った行動を意識的に選択するようになります。
新しいことに挑戦することで得られる価値観
- 人前で話すことが苦手だと思い込んでいたが、実際やってみると楽しいと感じる
- 文才がないと決めつけていたが、文章にまとめる事が得意だと知った
- 初対面の人に対して苦手意識を感じていたが、社交性が高い事が分かり営業にチャレンジする目標ができた
今まで選択してこなかった行動をすることは、新しい価値観に気づくきっかけになります。
また、多くの選択肢があることは、人生を豊かにするための手札が増えます。

限られた選択肢の中からではなく、本当に選びたい中から選択できることで自分の可能性を広げることになるでしょう。
仕事の目標が決まらない時にはまず目の前の仕事に集中することが大事
仕事の目標が決まらない時にはまず目の前の仕事に集中することが大事です。
先ほどもお伝えしたように、目標とは長い年月によって生み出された考え方や価値観が作用します。
なので、今日思いついた事が本来抱えている悩みや願望を網羅しているとは言い切れません。
目標を見つけ出すためにも、まずは今目の前にある仕事に集中し一生懸命取り組むことから始めてみましょう。
どれだけ優れている学者や権威のある政治家でも、10年後、20年後のことは誰にも分かりません。
今後出てくる目標のためにも、まずは今やるべきことに対して集中して取り組むことが長い目で見た時に自分の糧になるでしょう。

まずは焦らず今をしっかり生き抜くことが大切です。
参考
まとめ:仕事の目標がない時こそ焦らないことが大切
仕事の目標がない時こそ焦らないことが大切です。
周囲の目ばかりを気にして焦っても何も解決しません。
今できることには限度があるので、まずは自分と向き合い今の仕事に対して一生懸命取り組みましょう。
仕事に対して一生懸命取り組む中で、見えてくる目標や叶えたい願望が出てくるはずです。
また、自分が頑張るために目標が必要だと思った時に目標を設定すれば問題ありません。
今の時間を無駄にしないために、まずは今日という日を一生懸命生き抜いてみましょう。
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