
退職代行で失敗することはないのか
代行業社選びで失敗したくない
どうしたら退職代行で失敗しないのか
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 退職代行を使ってみたら後悔した事例4選
- 退職代行を使っても後悔しなかった事例4選
- 退職代行を使って後悔する人としない人の違い
- 退職代行を使って後悔しないために注意すべき3つのポイント
今回は退職代行を使って後悔しないためのポイントついて解説していきます。

この記事を読むことで、退職代行を使って後悔する人としない人の違いが分かりますよ。
Contents
退職代行を使ってみたら後悔した事例4選
退職代行を使ってみたら後悔した事例4選について解説していきます。
退職代行を使ってみたら後悔した事例4選
- 代行業者の対応が雑
- 退職代行を利用したことへの罪悪感
- 上司へ相談すればよかったと後悔
- 勢いで辞めてしまったことに後悔
代行業者の対応が雑
1つ目は、代行業者の対応が雑だった場合です。
なぜ退職代行はトラブルが多いのか。
理由の一つにただの「民間業者」は会社との交渉権を持たないことにある。
会社に連絡を入れて、拒否や交渉の申し込みがあった場合は、民間業者はお手上げ。業務範囲が狭いにも関わらず、知らずに依頼してしまう人が多いので注意— 森山 拓|元メーカー研究員、調査・分析が得意 (@kaisyakiraiyo) July 6, 2022
上司(元)から連絡きた
動悸とまらんくてまだ既読つけられてないけど、とりあえず退職はできました!
けど退職代行ってLINEで話してる感じからしてもなんか雑ーな感じで、使ったことちょっと後悔だな
多分上司に対してもかなり強めにいったんじゃないかと思う— 21卒辞めた (@yarinaoshitai21) July 12, 2021
退職代行で退職届出したはいいけど、いつぐらいにもろもろ書類届くんだろ…
不安で夜も眠れない…
後悔しいだからすーぐ後悔しちゃうの辞めたいですね…
保険とかの手続きとかもしなきゃなんでしょうし…
新しいところ探さなきゃだけどハロワ怖くてまだ行けてないし…ダメダメだ…もう一週間経つよ…— しき (@ski_work) June 6, 2020
退職代行を利用して後悔するケースで多いのが、代行業社に対応に対する不満です。
代行業社の中には、退職代行できないのにも関わらずできると謳っている業者もいます。
そのため、悪質な業者にあたってしまうと、退職できずお金だけを失うことに。

「どの業者でも一緒だろう」と思わず、慎重に代行業社を剪定しましょう。
退職代行を利用したことへの罪悪感
2つ目は、退職代行を利用したことへの罪悪感を感じた場合です。
雇用前の研修から退職代行使って逃げました。
研修はそんな厳しいわけではなかったのですが、辛くなってしまい
昨日仮病で休みました。
研修担当の方には申し訳ないけど、会うのもこわくなり退職代行使いました。— るーな (@3CZtr9bGA8GQCpo) June 15, 2022
今日、退職代行使って辞めた(実際は有給消化でまだ籍はある)
1人パワハラしてくる奴のせいだけどいきなり辞めたから他の人に迷惑かけるのは本当に申し訳無いと思ってる— あまとう@メロンソーダ製造機下さい (@amatou0330) April 4, 2022
遂に退職代行実行日が
決まったし
手続きもしたことになったのかね
今月乗り切ろう…本当にお世話になった
同僚・先輩・上司には申し訳ない…
でも私にはこの状況はもう耐えれんのです
私には今の仕事は向いてないのです
言い訳だけど
嫌すぎて失敗もしてしまうとは…
落ち込む…— 陽炎近日中に転職し隊 (@sMGvZ7EWwYrnQbi) March 22, 2022
退職代行サービスへの不満ではなく、会社の辞め方に対する後悔になります。
「あの人には自分の口から伝えればよかった」「やっぱり職場の人たちにはお礼など言えばよかったかも」など。
職場の人たちによくしてもらったため、退職代行を利用して辞めた場合には後悔する可能性があります。

心残りなく辞めるために退職代行が必要なのかを自分の中で吟味した上で利用しましょう。
上司へ相談すればよかったと後悔
3つ目は、上司へ相談すればよかったと後悔する場合です。
おはようございます!
私は前職、辞める際は退職代行使いました
職場環境はとても良かったのですが会社と連絡取り合うのすら嫌になり、鬱になりかけたので3万円ほどで、、、
でも、よくして頂いた方々にとても失礼な事をしたなと、自分で言うべきだったと少し後悔しております— Kaz (@HmOxoZJOIjtTtBn) October 24, 2021
遅かれ早かれ辞めるつもりだったから退職代行で辞めたことへの後悔は全然してないけど、仕事辞めてから輪をかけて周りに迷惑しかかけてないから罪悪感と自己嫌悪に潰される^ ^とっとと消えたい^ ^
— 低時給ちゃん (@1O9O441) January 13, 2021
先輩に「汚い子」と言われて転職1ヶ月も持たずに退職代行使って辞めたけど、最後だからこそ自分で言えば良かったと後悔してる。辞められたとほっとした数日後「制服返して、鍵返されてない、賠償金発生する」と代行会社介して言われて辞めてからもその会社に怯えてた
— ぽんこつぽてと (@p0tap0tap0tat0) April 22, 2021
上司とは良好な関係性を築けていたのにも関わらず、言い出しづらさから退職代行を利用したことへの後悔になります。
退職代行を使えば、利用した翌日から一度も会社に出社することなく辞めることも可能です。
なので、業務の引き継ぎやお礼の挨拶などをする時間はありません。
退職日までのストレスがなくなるメリットはあるものの、心残りが生まれるのであれば考え直す必要があります。

辞めた後に後悔を残さないようにしましょう。
勢いで辞めてしまったことに後悔
4つ目は、勢いで辞めてしまったことに後悔する場合です。
やっぱりね。正直退職代行使ったことを後悔してますよ。怖いサービスですね。衝動的に辞めれてしまう。それで救われる人もいるかもしれないけど。
— わちよ@☕️♂️ (@wachiyo10301030) January 29, 2021
先々週くらいに、出勤直前に、退職代行業者に頼み仕事を辞めた。
なぜなら、その日の仕事はまだ曖昧にしか覚えてないことを任され、失敗するのが怖くて逃げたのである。
辞めた時は環境のせいにして自分を正当化してたが、今は少しだけ後悔している。— りぼーん (@bqtayKofydlIlQK) April 6, 2021
ニート辛いですよ。退職代行で辞めましたが後悔しています。辞めたいと考えるなら誰かに相談を。
— わちよ@☕️♂️ (@wachiyo10301030) January 30, 2021
一時の感情にまかせて退職代行を利用すると、後から後悔することがあります。
退職代行は即効性があるため、「やっぱり退職を取り消したい」と思ってもできません。
なので、頭に血が昇ってカッとなった流れのまま退職代行を利用するのはNG。

「本当に今利用して問題ないか」と考え冷静な状況で退職代行を利用しましょう。
退職代行を使っても後悔しなかった事例4選
退職代行を使っても後悔しなかった事例4選について解説していきます。
退職代行を使っても後悔しなかった事例4選
- 自分の人生を守る選択肢
- 会社をバックレるよりはマシ
- 会社との無駄なやりとりがない
- 親身になって対応してくれて心強い
自分の人生を守る選択肢
1つ目は、自分の人生を守る選択肢として利用した場合です。
退職代行を利用する理由
・上司が高圧的
・メンタルがズタボロ
・退職届を受け取ってもらえない
・有給消化できない
退職代行は甘えだという人は多いが、会社が法外なことをしていることに対し、正しい声を上げることでもある。心身や時間、お金を守ることでもある— 森山 拓|元メーカー研究員、調査・分析が得意 (@kaisyakiraiyo) July 6, 2022
命の危険感じてる。もう荒療治で退職代行使って辞めようかな。禁じ手は無断欠勤7日間をやれば自動的に解雇だしな。
— 寝台ローカル (@Fuji_asakaze) July 6, 2022
本当に!!!一生治らないので大切にして欲しい……
自由のために……無理はしないようにしてください!それこそ辞めたいって言うためにストレス抱えるなら退職代行とか……使ってもらって……— 奏叶 東6ふ29b (@kanato_mt_) July 6, 2022
「メンタルがもう限界」「これ以上は頑張れない」「会社に行くのはもう無理」など。
自分の人生を守るためにも、退職代行を利用して今の環境から離れなければいけないことがあります。
うつ病や自律神経失調症になってからではもう手遅れ。

我慢のしすぎで自分の人生プランが崩れてしまうこともあります。
参考
会社をバックレるよりはマシ
2つ目は、会社をバックレるよりはマシだからです。
会社に退職届持ってったけど受け取って貰えなかった。6月頭くらいから言い続けてるのにいまだに受け取って貰えない。退職代行使おうかな#退職代行
— おきる (@o_k_i_r_u) July 6, 2022
めちゃくちゃ行きたいんだけど今の仕事辞めないと行けない()(今の仕事しんどくて辞めたいって数ヶ月前から言ってるのに辞められなくて退職代行つかおうかまよってるくらいやめたい)
— しゅうき (@s_yu_po_n) July 6, 2022
お金を盗む夢見たんだけど、退職代行雇ったせいだな絶対、後悔してないしバックれるより100マシでしょ
— (@meixxxp) April 19, 2021
退職する際に、会社をバックレるより退職代行を利用する方が後から後悔することはありません。
会社をバックレると、最悪の場合「懲戒解雇処分」になりその後の転職活動に悪影響を及ぼします。
今すぐ辞めたいとしても、退職代行を使い懲戒解雇処分になるリスクをなくしましょう。

安全に退職したいなら尚更会社をバックレるより退職代行を利用した方が賢明です。
会社との無駄なやりとりがない
3つ目は、会社との無駄なやりとりがないことです。
上司、めっちゃ厳しいけど指導した後「落ち込んでる?」って声掛けてくれたり普段は優しく接してくれたりしてThe・いい上司って感じで嫌いじゃない、転職するつもりだけど辞めるっていうの言い出しにくいから退職代行使いたい
— 超ひなちゃんなのだっฅʕ•ᴥ•ʔฅ (@gsx_marine) July 6, 2022
私は2回使いました。今月入ったばかりの会社を今日退職できました。ありがたいです。自分で電話する勇気がなかったので、助かりました。退職代行オイトマを使いました。
— kumotos (@koumotos) July 6, 2022
通常の退職の流れでは、退職の意思表示をすると会社側から引き止めにあいます。
会社側の都合で引き止めに合うものの、退職する側としては無駄なやりとりが発生している時点でストレス。

精神的ストレスや人間関係による問題が退職理由として多いため、退職代行を利用してストレスから解放されましょう。
親身になって対応してくれて心強い
4つ目は、親身になって対応してくれて心強いことです。
最初は同期経由でグチグチ言ってきましたが、弁護士に頼んだので弁護士に報告したら黙りました!!
その後はスムーズに書類とか来ましたよ✌️— ジュリ (@runrun0524rurun) September 23, 2020
退職代行サービス、結局相談して申し込みまでして、お金払う前にキャンセルにさせてもらったけど、とても親身に対応してもらえた。
自分で退職伝えましたって言ったら、それはよかったです、お疲れ様でした。って言ってくれて
その後も大丈夫ですか?って連絡くれて。
— 暫しのお暇 (@18vccoMaVHkaz5I) February 24, 2021
なにせわからない事だらけだったし、退職代行してもらった後でも不安な気持ちが強くて質問やら色々してしまいウザがられただろうなぁって(笑)
でも親身になって対応してくれたのですごくよかったです。#退職代行 #弁護士
— ヒロロ (@MJas7iF5RlrBGj9) February 8, 2019
退職を考えている人にとって、ネガティブな状態に陥っている状況をサポートしてくれる存在は貴重です。
退職に関する不安や悩みを相談できる相手がいることで、退職の意思が固まり次のステップに進む勇気がもらえます。

初めて退職する人にとっては、良きパートナーとして退職代行がサポートしてくれます。
参考
退職代行を使って後悔する人としない人の違い
退職代行を使って後悔する人としない人の違いについて解説していきます。

決定的な違いは、「退職の動悸が感情に流されたものなのか」といった点です。
一時の感情で退職を決断すると、先々の計画なく退職するので必ず後悔します。
ですが、冷静な判断ができる状態に落ち着き、計画的に退職することで、後悔することはなくなります。
退職代行を利用して後悔しない人の特徴
- 退職後のことを考えている人
- 退職代行サービスについて正しく理解している人
- 今置かれている状況で退職代行が必要なのか正しく判断できる人
会社への不満が積み重なっていくと、冷静な判断ができなくなってしまいます。
ですが、感情的になっている時に退職という大きな決断をすることはリスクが非常に高いです。

気持ちを落ち着かせて冷静な状態になってから、退職代行の利用について考えてみましょう。
退職代行を使って後悔しないために注意すべき3つのポイント
退職代行を使って後悔しないために注意すべき3つのポイントについて解説していきます。
退職代行を使って後悔しないために注意すべき3つのポイント
- 業者にて対応してもらうえる業務内容を明確に把握する
- 労働組合運営や顧問弁護士付の退職代行会社を選ぶ
- 代行会社に依頼するのが不安なら弁護士に依頼する
業者にて対応してもらうえる業務内容を明確に把握する
1つ目は、業者にて対応してもらうえる業務内容を明確に把握することです。
まずは、「退職代行サービスとは何をしてくれるのか」を正しく理解しましょう。
退職代行のサービス内容の中に、弁護士資格がないとおこなってはいけない行為もあります。
弁護士資格がないのにも関わらず民間の退職代行サービスを行うと非弁行為となり、法律違反になるので注意しましょう。
弁護士資格がないと行ってはいけない行為
- 有給取得の交渉
- 給料未払いに対する請求
- 未払いの残業代に対する請求
- 退職金の請求
- パワハラやモラハラなどに対する慰謝料請求

利用を検討している退職代行サービスについて改めて確認してください。
労働組合運営や顧問弁護士付の退職代行会社を選ぶ
2つ目は、労働組合運営や顧問弁護士付の退職代行会社を選ぶことです。
先ほどお伝えしたように、民間の退職代行サービスでは対応範囲が不十分である可能性があります。
ですが、「労働組合運営や顧問弁護士付の退職代行会社」であれば、会社との交渉が可能です。

自分の手間を無くすためにも、会社との交渉ができる退職代行サービスを選びましょう。
代行会社に依頼するのが不安なら弁護士に依頼する
3つ目は、代行会社に依頼するのが不安なら弁護士に依頼することです。
「会社からの連絡が怖い」「民間の退職サービスでは不安」など、できるだけ不安要素をなくしたい考える人もいるのではないでしょうか。
万が一会社とのトラブルが起きた場合の対応までして欲しい場合には、弁護士に相談しましょう。
弁護士であれば、「会社へ退職意思を伝える」ことから「未払い賃金・有休消化の交渉」まで対応可能です。
また、ハラスメントに対する慰謝料請求に関しての相談もできます。
弁護士資格をもつ退職代行の中でも「弁護士法人みやび」が特におすすめなのでぜひチェックしてみてください。
\ 日本全国どこでも対応可能/

退職時に会社と揉めることが少しでもある場合には、弁護士へ依頼しましょう。
まとめ:退職代行を使って後悔しないためのポイントを理解することが大事
退職代行を使って後悔しないためのポイントを理解することが大事です。
退職代行を使って後悔しないために注意すべき3つのポイント
- 業者にて対応してもらうえる業務内容を明確に把握する
- 労働組合運営や顧問弁護士付の退職代行会社を選ぶ
- 代行会社に依頼するのが不安なら弁護士に依頼する
退職交渉はめんどくさいとのイメージがあるため、どの業者でもいいから早く終わらせたいと考えるかもしれません。
ですが、サービス内容を正しく理解しておかないと、費用を無駄に支払い退職できないこともあります。
新しい環境で気持ちよくスタートするためにも、スムーズに退職できる代行業社を利用してください。
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