
会社を辞めたいけど言えない
職場の空気的に言える雰囲気ではない
辞めたいのに上司に言えないから辞められない
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 退職を言いづらいと感じる理由
- 退職の意思は固まっているけど言いづらい時のコツ
- 退職が言いづらい時に意識すべき上手く切り出すポイント
- どうしても直接退職が言いづらいなら退職代行サービスを利用しましょう
今回は退職が言いづらい状況を乗り越える方法ついて解説していきます。

この記事を読むことで、退職が言い出せない状況を上手く乗り切るコツが分かりますよ。
Contents
退職を言いづらいと感じる理由
退職を言いづらいと感じる理由について解説していきます。
退職を言いづらいと感じる理由
- 職場の人手が足りなくなる
- 業務が忙しい
- 人間関係に問題がない
- 伝えるタイミングがなかなかない
- 正直辞めてまでやりたいことがない
職場の人手が足りなくなる
1つ目は、職場の人手が足りなくなることです。
常に人手不足な職場だと、1人抜けるだけでも大ダメージになります。
自分が退職するとどうなるかがわかっているからこそ、申し訳なさから退職を言い出せません。

職場に迷惑がかかることがわかっていて言えない人は大勢います。
業務が忙しい
2つ目は、業務が忙しいことです。
普段から「業務量が多い」「残業が毎日のようにある」環境だと、引き継ぎが上手くいかないことがあります。
時間が作れない状況では、業務を引き継ぐ相手のことを考えてしまい決断できません。

常に忙しい雰囲気だと、退職を切り出すのは難しいですよね。
参考
人間関係に問題がない
3つ目は、人間関係に問題がないことです。
「こんな人たちと働けない」と感じるほど関係が悪い訳でないと、情が残り申し訳ない気持ちになります。
仕事に対しての不満から退職する場合、今まで良くしてもらったことに対することへの気まずさも感じるでしょう。

一緒に働く人が良くても会社に対する不満は解消できないため、仕方がありませんよね。
伝えるタイミングがなかなかない
4つ目は、伝えるタイミングがなかなかないことです。
上司がバタバタして時間が作れそうにない場合には、声をかけることを遠慮してしまいます。
また、普段から高圧的な態度だと、余計に退職の話ができる状況ではないはずです。

「もし退職のことを伝えて何か言われたら」と考えて言えなくなってしまう人もいます。
正直辞めてまでやりたいことがない
5つ目は、正直辞めてまでやりたいことがないことです。
いざ会社に引き止められても、自分の意思を貫くほどの転職に対する目的がないと気まずく感じます。
転職理由を聞かれても明確に答えられない場合は、退職してまでやりたいことが見つけられていないと言えます。

転職の目的がないと、退職後上手くいくか不安になりなかなか退職を切り出せません。
参考
退職の意思は固まっているけど言いづらい時のコツ
退職の意思は固まっているけど言いづらい時のコツについて解説していきます。
退職の意思は固まっているけど言いづらい時のコツ
- 上司へのアポは早めに取る
- 退職理由を会社への不満にしない
- 転職先を先に決める
- 引き継ぎの準備を進めておく
上司へのアポは早めに取る
1つ目は、上司へのアポは早めに取ることです。
特に上司が忙しくしている場合には、話しかけるタイミングを見逃さないことが大切です。
アポの連絡はメールでもOKですが、退職の話は直接面と向かって話しましょう。

まずは話をする時間を作ってもらいましょう。
退職理由を会社への不満にしない
2つ目は、退職理由を会社への不満にしないことです。
「仕事量が偏っていて残業が全然減らない」「給料が全然上がらない」など、会社への不満は避けましょう。
退職理由が会社に対する不満だと、改善の余地を与え退職交渉が上手く進まなくなります。
あくまでも退職理由は、「他の業種に興味を持ったから」など会社の問題とは切り離しましょう。

退職理由は会社に交渉の余地を与えないことがポイントです。
参考
転職先を先に決める
3つ目は、転職先を先に決めることです。
退職交渉をする時に、退職後の就職先が決まっていないと退職日を先延ばしにされます。
転職先を決めておくことで、仮に退職日の交渉が上手くいかなくても勇気を出して断ることができます。
断り方は、「◯月△日に入社することが決まっているため先延ばしにできません」でOKです。

在職中に転職先を決めておくと、退職後の収入面での不安もなくなり安心です。
参考
引き継ぎの準備を進めておく
4つ目は、引き継ぎの準備を進めておくことです。
退職交渉が始まる前でも、引き継ぎの準備を少しづつ進めておきましょう。
退職日を決める時に必ず業務の引き継ぎを理由にして、退職日を先延ばしにされるので注意しましょう。
ですが、あらかじめ引き継ぎの準備を進めておくことで、退職日を先延ばしにする理由を無くすことができます。

引き継ぎの準備を進めておくことで、退職の意志の固さを会社側に伝えることにもなります。
退職が言いづらい時に意識すべき上手く切り出すポイント
退職が言いづらい時に意識すべき上手く切り出すポイントについて解説していきます。
退職が言いづらい時に意識すべき上手く切り出すポイント
- 退職日の2ヶ月前までには伝える
- 業務時間外を選んで話す
- 会議室などの個室を用意する
退職日の2ヶ月前までには伝える
1つ目は、退職日の2ヶ月前までには伝えることです。
民法上では、退職日の2週間前に申し出れば問題ありません。
ですが、「円満退社をしたい」「できるだけ職場へ迷惑をかけたくない」場合には、早めに退職を申し出ましょう。
また、就業規則に「退職日の○ヶ月前までに申し出る」と決まっている場合があります。

退職する時に会社と揉めないためにも、退職日まで十分な期間を取りましょう。
参考
業務時間外を選んで話す
2つ目は、業務時間外と選んで話すことです。
業務時間内は上司も忙しいため、なかなか2人で話す時間を確保するのが難しいはずです。
また、急な来客で話を中断される場合もあるので、業務時間外でゆっくり話せるタイミングを選びましょう。

上司と定期的なミーティングがある場合は、その時に話すのもOKです。
会議室などの個室を用意する
3つ目は、会議室などの個室を用意することです。
退職に関する話は、周囲に内容を聞かれない個室を選びましょう。
職場の人に聞かれると、退職が正式に決まる前に誤った情報流れる可能性があります。

退職の話をする前に、最低でも1時間程度は個室を確保しておきましょう。
どうしても直接退職が言いづらいなら退職代行サービスを利用しましょう
どうしても直接退職が言いづらいなら退職代行サービスを利用しましょう。
「職場が退職を認めてくれない」「上司が威圧的で相談できない」などの状況に置かれている人も中にはいるはずです。

退職代行サービスなら、自分の代わりに会社側と退職交渉をしてくれます。
退職代行に依頼できる会社との交渉
- 退職日の交渉
- 残っている荷物のやりとり
- 有給休暇の交渉
- 退職に関する書類
- 未払いの賃金・残業代の交渉
退職代行サービスを利用することで、嫌いな上司と会うことがなくなります。
有休消化をすることで、退職日まで上司と会う必要もなくなり余計なストレスから開放されます。

会社との交渉ができるのは、運営元が弁護士や労働組合の場合なので注意してください。
参考
まとめ:退職が言いづらい場合でも逃げずに立ち向かいましょう
退職が言いづらい場合でも逃げずに立ち向かいましょう。
どうしても直接は言いづらいと感じる気持ちはわかります。
ですが、自分の人生を大きく左右することなので、覚悟を決めて上司へ伝えなければいけません。
置かれている状況的に直接言うことができない場合は、退職代行サービスを利用してOKです。
言いづらいから退職を諦めることだけはないようにしてください。
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