
給料が全然上がらない
成果に見合った給料がもらえていない
こんな給料じゃ生活なんてできない
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 給料が安いままならやる気が出ないのは当然の結果
- 給料が安いだけでない!やる気が出ない原因
- 給料が安いことが原因でやる気が出ない時の解決法
今回は給料が安いことが原因でやる気が出ない時の解決法について解説していきます。

この記事を読むことで、今の職場でもできる給料の上げ方が分かりますよ。
Contents
給料が安いままならやる気が出ないのは当然の結果
給料が安いままならやる気が出ないのは当然の結果です。
ですが、誰も今のままで良いとも思ってはいないはずです。
自分にとって給料に対する価値観を再認識するために、給料とやる気の関係性や給料が高い理由を見ていきましょう。
給料が安いままならやる気が出ないのは当然の結果
- 精神的余裕を生み出すためにもお金は必要
- 給料に不満を感じた転職は増えている
- 給料が高い理由にも目を向ける必要がある
精神的余裕を生み出すためにもお金は必要
結論からお伝えすると、給料精神的余裕に直結します。

理由はシンプルで、自分が満たされることによって周囲を見る余裕が生まれるからです。
給料が高いことで得られること
- 私生活で遊ぶ余裕が生まれる
- 貯蓄ができて金銭面での安心感が増す
- 社会的ステータスが上がり劣等感を感じなくなる
一方で、給料が低いままだと負のサイクルにハマってしまいます。
給料が低いままだとハマってしまう負のサイクル
- プライベートが充実しない
- 仕事を頑張る気力が出ない
- 仕事の成果が上がらず給料は据え置きのまま
負の感情のまま仕事をしても、成果は上がらず周囲に優しく接する余裕もなくなってしまいます。

自分の生活を満たすためにも、人間関係を良好に保つためにも、給料をあげていくことは必要です。
参考
給料に不満を感じた転職は増えている
実は、給料に対する不満を感じる人は年々増えてきています。
(引用:転職理由ランキング)

アンケート結果から見てわかるように、2020年では「年収・待遇による不満」が転職理由1位になっています。
業務内容やキャリアチェンジが転職理由してもありますが、生活に直結する年収は仕事をする上では切れないポイントです。
また、近年では業績が伸びている業界・職種と売り上げが下がっている業界・職種の差が明確になってきています。

市場規模の変動も転職理由の内容が変わってきていることに大きく影響しているでしょう。
給料が高い理由にも目を向ける必要がある
給料が低い人に対して焦点を当ててきましたが、給料が高い人についても理解をしておかなければいけません。
なぜなら給料が高い人にも理由があるからです。
給料が高い理由
- 高度なスキルや資格が必要
- 残業や休日出勤が常態化していて激務
- 国内が問わず転勤が多く、一定の場所に定住できない
給料の高い人に対して給料の高さ以外の点も考慮した上で、給料を今よりも上げるべきかをもう一度考えてみましょう。
勘違いしないで欲しいのは、給料を上げることを諦めて欲しい訳ではありません。
安易に給料を上げようとすると、「プライベートの時間が確保できない」「人間関係でのストレスが絶えない」など思わぬリスクに悩まされてしまいます。

給料を上げることは責任も一緒についてくることを改めて認識しましょう。
給料が安いだけでない!やる気が出ない原因
給料が安いだけでないやる気が出ない原因について解説していきます。
給料が安いだけでない!やる気が出ない原因
- 業務内容への不満
- 人間関係の不満
- 会社への不満
業務内容への不満
1つ目は、業務内容への不満です。
現在の業務内容や将来的に任されるであろう業務内容に対して不満を持っていると、些細なきっかけからやる気を失ってしまいます。
業務内容への不満
- 本当にやりたいことができていない
- 入社前に聞いていた業務内容と話が違う
- 体力的に辛くて毎日辞めたくなる
今の職場内での昇進を狙うために、我慢しなければいけない時期が来ることはあります。
ですが、「目的のない作業・時間潰し目的の雑用」をいくら一生懸命行っても、人事評価に大きな影響を及ぼすことはないでしょう。
仮に嫌な仕事でも真摯に取り組んでいる姿勢を見たいのであれば、わざわざ無駄に感じるような業務を任せる必要はありません。

業務内容の改善を求めても受け入れられず給料も上がらなければ、やる気が出なくて当然ですね。
人間関係の不満
2つ目は、人間関係の不満です。
転職理由としても挙げられることが多いのが、人間関係での問題です。
長く働き続ける上では、一緒に協力して仕事ができる相手なのかは重要になります。
人間関係の不満
- 上司や先輩がうざい
- 職場内にめんどくさい人がいる
- 職場のライングループがうるさい
上司や先輩が尊敬の対象や目指すべき目標にならない場合には、今の職場で成長しようと思えなくなってしまいます。
他にも同じ職場内でストレスの原因になる人がいるだけで、仕事へのやる気は下がってしまうでしょう。
仕事をする上で同じ職場内にいる人たちとは信頼できることが必須なので、人間関係が良好でないと仕事どころではなくなってしまいます。

人間関係での不満はどの職場にもある身近な悩みなので、尚更働きやすい環境を求める人は多くいます。
参考
会社への不満
3つ目は、会社への不満です。
仕事がある程度自分でできるようになると、会社への不満が生まれてくるでしょう。
会社への不満
- 経営状況が悪化している
- 経費の使いすぎで社員に還元されない
- 経営方針に一貫性がない
会社に対して不満に感じることの中で多いのが、社員へ還元されないことです。
例えば、会社の上層部は経費を使い美味しい思いをしているのに、現場の社員には還元されない状況です。
現場がいくら成果を出しても、自分たちに還元されなければ頑張りを継続できなくなります。

会社への不満は在籍している期間が長いほど、より感じてしまうでしょう。
参考
給料が安いことが原因でやる気が出ない時の解決法
給料が安いことが原因でやる気が出ない時の解決法について解説していきます。
給料が安いことが原因でやる気が出ない時の解決法
- 年収の高い職種・業界へ転職
- 副業を始める
- 今の職場で年収を上げる
年収の高い職種・業界へ転職
1つ目は、年収の高い職種・業界へ転職することです。
同じ職種・業界内でももちろんOKですが、確実な年収を上げるのであれば平均年収の高い環境に身をおくと良いでしょう。
ただし、異業種への転職の場合には事前の準備を入念に行うことが大切です。
安易な転職では面接で落とされる可能性が高いため、事前の業界・職種への理解や企業分析を入念に行いましょう。
異業種への転職を成功させるためには、転職エージェントからのアドバイをもらいながら進めておくと良い結果が得られやすいです。

転職エージェントでは、求人の紹介だけでなく面接対策や転職先との交渉ごとまで対応してくれます。
参考
転職エージェントの正しい利用方法について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説
転職エージェントを複数利用するメリットと注意点!活用方法も解説
副業を始める
2つ目は、副業を始めることです。
今の職場を辞めることに抵抗を感じるのであれば、新しい収入源の確保が必須になります。
なので、会社員のままでも始められる副業の中から、自分にあったものを選びましょう。
ただし副業を完全NGにしている会社も中にはあります。
始めた後に副業がバレて懲戒解雇にならないように、事前に就業規則を入念にチェックしておきましょう。

副業がきっかけで本業を失ってしまっては本末転倒なので注意しましょう。
参考
今の職場で年収を上げる
3つ目は、今の職場で年収を上げることです。
あまり可能性は高くないですが、今できることを実践してみるのはありです。
今の職場で年収を上げる方法
- 昇給できないか申し出る
- 残業を増やす
- インセンティブで稼ぐ
昇給ができたり、インセンティブで稼げる人は、置かれている状況やそもそもの職種的に当てはまらない場合があります。
なので、実質残業をして年収を増やすことになってしまいます。
一時的に年収が上がったように見えても、根本的な問題は何一つ変わっていません。

自分を犠牲にする年収の上げ方では限界がくるので、年収を上げるために転職するのが確実な方法と言えるでしょう。
まとめ:給料が安い環境に居続けてもやる気は絶対に上がらない
給料が安い環境に居続けてもやる気は絶対に上がらないので、いつか判断すべき時期が訪れます。
そもそも成果に見合った給料をもらえていないのが異常なことです。
なので、無理に給料以上の成果を上げる必要もあります。
「この会社で絶対に成り上がっていく」と覚悟を決めていないのであれば、給料に見合った成果を出せれば全然OKです。
成果を着実に残していけば、会社は必ず評価してくれます。
逆に成果に対して正当な評価をせず安月給で使い潰そうとする会社ならば、自分の将来のために別の会社に転職することを強くオススメします。
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