
第二新卒でも大手企業に転職できるのか
転職がうまくいかない第二新卒ってどんな人か
なぜ第二新卒は大手企業に転職するのが難しいのか
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 第二新卒からでは大手企業に行くのは無理なのか?
- 第二新卒から大手企業に行くのが無理・厳しいと言われる理由
- 第二新卒で大手企業に行くのが無理・絶望的な人の特徴
- 第二新卒でも大手企業に行きたい!無理な状況を覆すためのポイント
今回は第二新卒から大手企業への転職について解説していきます。

この記事を読むことで、第二新卒でも大手企業いく確率を上げる方法が分かりますよ。
Contents
第二新卒からでは大手企業に行くのは無理なのか?
第二新卒からでは大手企業に行くのは無理なのかと疑問の声をよく耳にするかもしれません。

結論からお伝えすると、第二新卒からでも大手企業への転職は可能です。
大手企業であっても、「新卒が計画通りに進まなかった」「若手の人材が足りない」などの課題によって採用活動を積極的に行っている場合があります。
なので、第二新卒であってもまだチャンスはあるので、諦める必要はありません。
内定獲得に必要な「企業側が第二新卒に求めていること」と「第二新卒の採用を行っている企業情報」について情報収集しておきましょう。

続いて、第二新卒が大手企業に行くのが難しい理由についてみていきます。
参考
第二新卒から大手企業に行くのが無理・厳しいと言われる理由
第二新卒から大手企業に行くのが無理・厳しいと言われる理由について解説していきます。
第二新卒から大手企業に行くのが無理・厳しいと言われる理由
- 新卒よりも採用枠が減る
- 応募者のレベルが高い
- 学歴で判断されることがある
新卒よりも採用枠が減る
1つ目は、新卒よりも採用枠が減ることです。
第二新卒で転職する場合、中途採用枠で内定を獲得しなければいけません。
中途採用は新卒とは違い、年齢・経歴など幅広い層から応募が可能。
なので、求人の倍率は高くなり、大手企業であればよりハードルが高くなります。

競争率の高さから第二新卒で大手企業に行くのは無理だと考えられてしまいます。
応募者のレベルが高い
2つ目は、応募者のレベルが高いことです。
大手企業であれば、前職で実績を積んできた人がライバルになることもあります。
目立った実績やスキルが身につきにくい第二新卒では、次の選考に進むことが難しくなります。

中途採用では応募者内でのレベルの差が出やすいのが新卒との違いです。
学歴で判断されることがある
3つ目は、学歴で判断されることがあることです。
企業側の採用効率を上げるために、学歴によって選別されることがあります。
学歴だけでは人間性や能力値を正確に測ることは出来ません
しかし、「目標に向けて努力することができる」と判断するには十分な材料になります。

応募者が多くなる大手企業では、全ての書類に目を通すことが難しいため仕方がありません。
第二新卒で大手企業に行くのが無理・絶望的な人の特徴
第二新卒で大手企業に行くのが無理・絶望的な人の特徴について解説していきます。
第二新卒で大手企業に行くのが無理・絶望的な人の特徴
- 現職で結果を残せていない
- 社会人としてのマナーが身についていない
- 前職の退職理由がマイナスな内容
現職で結果を残せていない
1つ目は、現職で結果を残せていない人です。
第二新卒の場合にはポテンシャルでの採用もありますが、基本的には「実績」や「経験」で判断されます。
企業側としては、「会社にどのくらいの利益をもたらせるか」で採用するメリットの有無を判断します。
なので、「人柄が良い」「頑張ってくれそうな感じがする」だけでは、採用する決定打になりません。

他の応募者と差をつけるためにも、数字で表せる実績が必要です。
社会人としてのマナーが身についていない
2つ目は、社会人としてのマナーが身についていない人です。
教育コストの削減も第二新卒を採用する目的に含まれているため、入社後マナーをあえて教えることを想定していません。
なので、企業側としては社会人として基本的なマナーが身についていると採用メリットを感じられます。

社会人として基本的なマナーは、転職において最低限必要なスキルです。
前職の退職理由がマイナスな内容
3つ目は、前職の退職理由がマイナスな内容の場合です。
第二新卒問わず、転職においてマイナスな退職理由はNG。
実際問題があったとしても、面接でそのまま伝えてしまうと、「あなた自身に問題があるのではないか」と勘違いされます。

あくまでの退職理由はポジティブな内容にしましょう。
第二新卒でも大手企業に行きたい!無理な状況を覆すためのポイント
第二新卒でも大手企業に行きたい人必見の無理な状況を覆すためのポイントについて解説していきます。
第二新卒でも大手企業に行くためのポイント
- 数字で表すことができる実績を作る
- 入社意欲の高さをアピールする
- 第二新卒に特化した転職エージェントを利用する
数字で表すことができる実績を作る
1つ目は、数字で表すことができる実績を作ることです。
先ほどもお伝えしたように、第二新卒といえど大手企業へ転職するには実績が必須です。
「部署内の売上1位」や「売上〇〇円達成」などで構いません。
数字で表すことができる実績を作っておくことで、企業側に実績の内容が伝わりやすくなります。
実績と合わせて、「結果を残すまでどのようなことをしたのか」を話せるようにしておくとより説得力が増します。

企業側は実績はもちろん、達成までの過程に関してチェックしていることを覚えておきましょう。
入社意欲の高さをアピールする
2つ目は、入社意欲の高さをアピールすることです。
「入社後の活躍を期待できるか」は、転職活動において重要なポイントです。
特に第二新卒の場合には、将来性へ期待しています。
入社意欲の高さをアピールするためには、志望動機の質を高めましょう。
自身の経験やスキルと紐づけることで、より説得力のある志望動機にすることができます。

志望動機の質を高めるためにも、企業分析を必ずしましょう。
参考
第二新卒に特化した転職エージェントを利用する
3つ目は、第二新卒に特化した転職エージェントを利用することです。
初めての転職かつ第二新卒で大手企業を狙うのであれば、転職のプロからのアドバイスをもらいましょう。
転職エージェントでは、第二新卒の採用を行っている企業の情報を入手しています。
効率よく転職活動を進めるためにも、転職エージェントの利用をオススメです。
また、転職エージェントでは、「キャリアのアドバイス・求人紹介・応募書類の添削・面接対策」まで幅広くサポートしてくれます。
面接対策では、企業との接点がある転職エージェントでしか入手できない情報を聞くことも可能です。
企業側に応募者についてアピールもしてくれるため、自分で応募するよりも面接に進みやすくなります。

転職エージェントを利用することで、内定率がアップします。
参考
転職エージェントの正しい利用方法について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職エージェントを複数利用するメリットと注意点!活用方法も解説
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説
まとめ:第二新卒から大手企業への転職は無理ではないが厳しい
第二新卒から大手企業への転職は無理ではないが厳しいので現実です。
先ほどもお伝えしたように、第二新卒だとしても大手企業への転職の場合高いハードルがあります。
とは言っても最初からは諦める必要はないので、転職のプロからアドバイスをもらいましょう。
貴重な第二新卒というカードを無駄にしないためにも、後悔のない選択をしてください。
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