
職場に相談できる人がいない
職場内で横の繋がりが全くない
相談したくても誰にすればいいのか分からない
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 職場に相談できる人がいない環境って異常なの?
- 職場に相談できる人がいない原因
- 職場に相談できる人がいない時の解決法
今回はついて職場に相談できる人がいない環境が異常である理由に解説していきます。

この記事を読むことで、職場に相談できる人がいない時の解決法が分かりますよ。
Contents
職場に相談できる人がいない環境って異常なの?
職場に相談できる人がいない環境って異常なのか解説していきます。
職場に相談できる人がいない環境って異常なのか
- 約5割の人が社内に相談相手がいない
- 職場内に相談相手がいない危険性
約5割の人が社内に相談相手がいない
働く環境に関するアンケート結果から、約5割の人が社内に相談相手がいないことがわかっています。
(引用:仕事の困っていることを相談しない(できない)といった人は53%。)

意外と相談相手がいない割合が多いように感じます。
また、相談しない理由として一番多いのは、「誰に相談していいのか分からない」ことがあげられます。
周囲に相談しない理由
- 誰に相談していいのか分からない
- 気持ちの問題(恥ずかしい・心配させたくない・失望させたくないなど)
- 自分で解決できると思うため
- 相手に迷惑や負担がかかりそうだから
- 中立な意見がもらえそうにない
- 専門的な内容のため、答えが出そうにない
- 時間がない
- 業務上の機密事項にあたるため相談できない
アンケート結果からは、相談したくてもできない環境に置かれている人が多いことが分かります。

特に男性の場合には気持ちの問題が原因になることが多いようです。
職場内に相談相手がいない危険性
職場内に相談相手がいない場合には、ストレスを自分だけで抱え込むことになります。
悩みやストレスの原因を自分だけで消化することは、非常に危険です。
職場内に相談相手がいない危険性
- ストレスを溜め込んでしまう
- 仕事に対するネガティブな感情からミスが連発する
- 体調に異変が出やすい
また、ストレスの吐口がない状況が続いてしまうと、精神バランスを崩しやすくなります。
結果的に、うつ病などの精神疾患になりやすくなってしまうでしょう。
普段が楽天的な人であっても、うつ病になる可能性は0ではありません。
「周囲に興味が湧かなくなる」「気分が落ち込みやすい」「必要以上に自分を責める」などに思い当たる場合には一度メンタルクリニックへ相談してみましょう。

自分は大丈夫だと思い込んでしまうと、取り返しのつかない事態に陥ってしまう可能性もあるので過信しすぎないように注意が必要です。
参考
職場に相談できる人がいない原因
職場に相談できる人がいない原因について解説していきます。
職場に相談できる人がいない原因
- 職場内の雰囲気が悪い
- 仕事に追われている
- 信用できる相手がいない
職場内の雰囲気が悪い
職場内の雰囲気が悪い場合には、仕事に関する悩みを相談することは難しいでしょう。
職場の雰囲気が悪い原因
- 高圧的な態度をとる上司や先輩の存在
- 職場内で陰口を言うのが当たり前
- ノルマがきつい
- 長時間労働によって常に疲弊しきっている
- 社員間でのコミュニケーションが少ない
特に日常的な会話すら許されないような雰囲気であれば、社内での交流が少なく話しかけることにすら抵抗を感じてしまいます。
社内での交流もなく、何気ない会話がし辛い状況であれば相談できる人が周囲にいなくても不思議はありません。

雰囲気の悪い職場では相談相手がいないだけでなく、仕事のモチベーションが低下する原因にもなります。
参考
仕事に追われている
普段の仕事に追われていて、雑談すらしている余裕がない場合があります。
話しかけようとした人が仕事でバタついていると、話しかけることを後回しにしてしまいますよね。
仕事に追われている人は常にピリピリしていて、近寄り辛い雰囲気を出しています。
話しかけることで怒られることもあるので、相談事があっても結局自分で悩むしかなくなります。

話しかけて怒られるより自分で考えた方がストレスは減りますが、働き辛さは残ってしまうでしょう。
参考
信用できる相手がいない
悩みや相談したいことがあっても、信頼できる相手がいないと安易に口外できません。
特に職場内ではすぐに話が広まるため、軽い気持ちで言ったことでも本来とは違ったニュアンスで広まることもあります。
大切な話ができない人の特徴
- 噂話が好き
- 口が軽い
- 自分の評価のために告げ口をする
ストレスの原因や悩みの種を自分だけで抱え込もうとするといずれパンクします。
自分だけでどうにかしようとはせず、相談相手を見つけることを諦めないでください。

「労働条件相談ほっとライン」などの外部機関に話して見るだけでも案外気持ちの整理はつくものです。
参考
職場に相談できる人がいない時の解決法
職場に相談できる人がいない時の解決法について解説していきます。
職場に相談できる人がいない時の解決法
- 転職エージェントに相談
- 家族や友人に話を聞いてもらう
- 厚生労働省が運営する相談窓口を頼る
転職エージェントに相談
1つ目は、転職エージェントへの相談です。
転職エージェントであれば、仕事に関する悩みを客観的な視点からアドバイスをしてくれます。
転職エージェントは、さまざまな業界・職種に対しての知識や情報を持っているため、自分の置かれている状況を理解してくれます。
なので、今後の指針になる意見が期待できるでしょう。
また、今の職場に問題があって転職を検討している場合には、悩み相談だけでなくキャリアの相談にものってくれます。
転職に関する相談ができる相手は周囲にはいないことの方が多いです。

転職エージェントでは無料でキャリアの相談にものってくれるので、まずはお試し感覚利用してみましょう。
参考
転職エージェントの正しい利用方法について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説
転職エージェントを複数利用するメリットと注意点!活用方法も解説
家族や友人に話を聞いてもらう
2つ目は、家族や友人に話を聞いてもらうことです。
今置かれている状況に対する悩みや愚痴を話しやすいのが、自分のことを理解してくれている相手です。
自分のことを理解している人であれば、自分の性格や価値観を踏まえて相談にのってくれるでしょう。
仕事の悩みや職場の問題に対する的確なアドバイスがもらえる可能性は低いです。
ですが、まずは誰かに話してみるだけでもストレスが軽減でき、思わぬアドバイスによって状況を好転することもあります。

まず話を聞いてもらいたいと感じているのであれば、身近な家族や友人を頼ってみましょう。
厚生労働省が運営する相談窓口を頼る
3つ目は、厚生労働省が運営する相談窓口を頼ることです。
転職エージェントや家族・友人などに頼るほどでもないと感じる場合には、誰でも利用可能な機関に相談してみることをオススメします。
また、身近に相談できる相手がいない場合にも同じように悩み相談できる環境を活用しましょう。
「労働条件相談 ほっとライン」であれば、月~金:17:00~22:00 土・日・祝日:9:00~21:00に対応しています。
相談にのってくれる内容
- 労働時間の管理
- 職場の安全衛生面
- 賃金の未払い問題
- ハラスメントや職場内の嫌がらせ
フリーダイヤルなので、いくら話しても電話代の心配をする必要もありません。
自分だけ問題を抱えてモヤモヤし続けているのであれば、まずは相談して気持ちを整理してみましょう。

あくまでも相談なのですぐに状況が良くなるわけではありませんが、悩みを解消に近づけるため利用してみてください。
参考
まとめ:職場に相談できる人がいない状況で妥協すべきではない
職場に相談できる人がいない状況で妥協すべきではないです。
もちろん自分の気持ちだけで解決できる問題ではありません。
ですが、良くないと思っている現状で妥協して、自分を無理やり納得させるのはNGです。
なので、今自分が置かれている状況を正しく認識するために、社外の人の意見を聞いて改善できないか考えてみましょう。
もしも、今の状況を変えるのが難しいのであれば、転職をして働く環境を変えるも選択肢の中に入れておく必要があります。
今の職場に居続けて我慢し続けることが最善の選択なのかを、今一度考えて自分のためになる手段を選択しましょう。
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