
内定もらったら何をすればいいのか
入社手続きに必要な書類って何か
内定を承諾するか迷ったらどうすればいいのか
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 転職内定後の全体の流れ
- 転職内定後の流れでよくある質問
今回は転職活動で内定が出た後の流れについて解説していきます。

この記事を読むことで、内定後にやるべきことが分かりますよ。
Contents
転職内定後の全体の流れ
転職内定後の全体の流れについて解説していきます。
転職内定後の全体の流れ
- ステップ1:労働条件の確認
- ステップ2:内定の承諾・辞退
- ステップ3:入社日の決定
- ステップ4:入社手続き
- ステップ5:入社
ステップ1:労働条件の確認
まずは、労働条件の確認です。
「労働契約書」や「労働条件通知書」を多くの企業は作成しているので、郵送orメールなどでもらうようにしましょう。
事前に確認せず内定を承諾してしまうと、入社後後悔する原因になります。
チェックすべき項目
- 契約期間
- 給与
- 仕事内容
- 労働時間
- 休日・有給数
- 社会保険の有無
項目ごとにあらかじめ求人情報などでチェックした内容と相違がないかチェックしておきましょう。

不明点た疑問は積極的に採用担当者へ確認してOKです。
ステップ2:内定の承諾・辞退
続いて、内定の承諾・辞退です。

内定の承諾・辞退の連絡は「2~3日以内、遅くても1週間以内」には回答しましょう。
1週間以上経っても返答しない場合、企業によっては内定辞退と認識されてしまう場合があります。
他社の選考結果を待ってから回答した場合には、内定を保留してもらえるか打診してください。
内定の保留でOKが出た場合でも、遅くても1週間以内には回答しましょう。

原則内定保留してもらった場合には、「○日までに回答します」と回答期限を設定するのがマナーです。
ステップ3:入社日の決定
内定を承諾した後は、入社日の決定です。
内定通知をもらってから再度入社日を調整することはできますが、印象は良くありません。
在職中の場合には、業務の引き継ぎがあるので2ヶ月先を入社日にしておくとベストです。
あまりにも直近の日付を入社日にしてしまうと、退職時トラブルが起きてしまう可能性があります。

就業規則を確認しつつ退職日を決めましょう。
参考
退職手続きについて詳しく解説しているので、チェックして見てください。
退職はいつまで言うべき?トラブルなく会社を辞めるタイミングを解説
退職する人向けのマニュアル|円満退社の流れと退職後にやるべきこと
退職が言い出しづらい時の対処法と話を切り出すコツを徹底解説
ステップ4:入社手続き
入社日が決まれば、次は入社手続きです。
入社手続きを行う上で、必ず提出しなければいけない書類があります。
特に、年金と税金に関する書類は必須です。

必要な書類の漏れがないか入念にチェックしてください。
ステップ5:入社
全ての手続きが整ったら、いよいよ入社です。
入社当日までにやっておくべきこと
- 出勤ルートと到着時間を事前に確認
- 業界・職種に対して事前に知識を身につける
入社当日いきなり遅刻すると、いきなり印象最悪です。
前日のうちに、最寄駅から会社までかかる時間を逆算した上で通勤ルートを確認しておきましょう。
また、必要な荷物は前日のうちに用意し、落ち着いた状態で入社当日の朝を迎えましょう。

初日は集合時間の15分前につくように動いておくと安心ですよ。
転職内定後の流れでよくある質問
転職内定後の流れでよくある質問について解説していきます。
転職内定後の流れでよくある質問
- 内定をもらったけど入社するか迷っている時はどうしたらいいの?
- 他社の選考結果を待ってから回答したい時はどうしたらいいの?
- 内定をもらった後に辞退してもいいの?
内定をもらったけど入社するか迷っている時はどうしたらいいの?

転職軸を整理し、条件に当てはまっているか確認しましょう。
焦って判断したり、なんとなくて入社を決めると、後々「やっぱり思ってたのと違った」と後悔します。
入社後のギャップから早期退職につながるので、判断基準を決め後悔しないよう判断しましょう。
他社の選考結果を待ってから回答したい時はどうしたらいいの?

返答を待ってもらえるようにお願いしましょう。
基本的に返答を先伸ばしにするのは良いことではありません。
ですが、後悔しないためにも「転職活動を真剣に行っている」などを伝え、他社の選考結果と比較する時間を確保しましょう。
内定をもらった後に辞退してもいいの?

内定承諾後であれば、基本的にNGです。
あまりにも態度が悪いと、同業他社へ悪い評判が広まることがあります。
なので、内定を承諾する時には「後から断ればいいや」と安易に決断しないようにしましょう。
まとめ:転職内定後は円満退職まで気を抜かない
転職内定後は円満退職まで気を抜かないようにしてください。
せっかく内定がもらえて入社日が決まっても、退職できなければ全てが水の泡に。
いくら転職先が決まっていても、退職の交渉の態度が悪ければ今の職場がなかなか退職手続きを進めてくれなくなります。
転職先の手続きに必要な書類の中には、今の職場から貰わなければいけないものもあります。
スムーズに転職先で再スタートするために、退職手続きが終わるまで気を抜かないようにしましょう。
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