
内定もらったけど転職するか迷う
複数の会社から内定をもらってどっちがいいか悩む
内定保留したいけどどうしたらいいのか
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 転職内定後入社するか迷う!後悔しないための対処法
- 転職内定が複数社から出て迷う時の考え方
- 転職内定後の対応に迷う!内定保留と辞退それぞれの対応
- 転職内定を保留したい!判断に迷う場合のQ&A
今回は転職内定後の判断に迷う場合の対処法について解説していきます。

この記事を読むことで、複数社からの内定をもらった時の考え方も分かりますよ。
Contents
転職内定後入社するか迷う!後悔しないための対処法
転職内定後入社するか迷う時に後悔しないための対処法について解説していきます。
転職内定後入社するか迷う時に後悔しないための対処法
- 転職する理由を思い出す
- 第三者からの意見をもらう
- 会社を数値化して分析する
転職する理由を思い出す
1つ目は、転職する理由を思い出すことです。
実際に転職するか判断できない時は、「なぜ転職したいのか」をもう一度思い出してください。
今の職場を辞めてまで実現したいことがあるはずです。
転職する理由を内定先で満たすこと・実現することができるかによって、転職すべきなのか判断できます。

妥協で転職先を決めることがないようにしましょう。
第三者からの意見をもらう
2つ目は、第三者からの意見をもらうことです。
自分の考えだけで答えを出すのは不安な人は、信頼できる人にありのままを伝え意見をもらいましょう。
人に話すことで、「内定先の良いところ」「内定承諾するか迷っているポイント」などが整理できます。

最終的に決めるのは自分であることを忘れないでください。
会社を数値化して分析する
3つ目は、会社を数値化して分析することです。
内定先に対する評価を項目別に数値化すると、どのくらい入社意欲があるのかがわかります。
また、内定先に対してどこに不満や不安を感じているのかも同時に確認できます。
数値化する項目
- 仕事内容
- 給料
- 福利厚生
- 職場の雰囲気
- 社内環境
- 会社の業績
- 会社の将来性
- 会社へのアクセスの良さ
1項目あたり5点満点で、採点してみてください。
合計点が半分にも満たなければ、さほど興味を持てていないため入社後後悔することが予想できます。

内定先に対する評価が分かりやすくなるため、ぜひやってみてください。
転職内定が複数社から出て迷う時の考え方
転職内定が複数社から出て迷う時の考え方について解説していきます。
転職内定が複数社から出て迷う時の考え方
- 社風との相性を確認
- 待遇面だけに惑わされない
- 転職先を選ぶ基準を再度整理する
社風との相性を確認
1つ目は、社風との相性を確認することです。
入社後仕事に対して前向きな気持ちで取り組めるかは、長く勤める上で大切なポイントです。
自分の性格や価値観と合わない職場で働くのは、非常に精神的なストレスを感じます。
また、会社の方針や職場の雰囲気が合わないと、居心地が悪く仕事に集中できません。

会社の方針にも目を向けて考えてみましょう。
参考
待遇面だけに惑わされない
2つ目は、待遇面だけに惑わされないことです。
転職活動において、どうしても給料や福利厚生を重視してしまいます。
ですが、待遇面だけで転職先を決めるのは危険です。
仕事内容や社風に合わないと、いくら待遇が良くても働き続けるのは難しいでしょう。
仕事を続けていると、お金だけをモチベーションに働くのが難しい瞬間がきます。

冷静になり待遇面以外の要素を加味して判断してください。
転職先を選ぶ基準を再度整理する
3つ目は、転職先を選ぶ基準を再度整理することです。
転職活動を進め内定がもらえると、もう少しで終わると思い気持ちが緩んでしまいがちです。
やっと転職活動から解放されると思うと、妥協して転職先を決めたくなります。
ですが、曖昧な基準で転職先を決めると入社後必ず後悔することになるので絶対にNGです。
「なぜ転職しようと思ったのか」「転職をして何を得たいのか」など、事前に考えていた「転職先を選ぶ基準」をもう一度見返してください。

当初の考え通り転職活動が進んでいるかチェックすることで、後悔のない転職にできます。
参考
転職内定後の対応に迷う!内定保留と辞退それぞれの対応
転職内定後の対応に迷う、内定保留と辞退それぞれの対応について解説していきます。
転職内定後の対応に迷う時の対応
- 内定を保留する場合
- 内定を辞退する場合
内定を保留する場合
まずは、内定を保留する場合です。
基本的に企業としては、入社意欲が高い人を優先して採用します。
よっぽど光るものがない限り内定を保留すると採用される可能性は低くなります。
また、内定の返事の仕方次第では、悪い印象を与えるため注意しましょう。
【件名】
◯月△日の面接の選考結果につきまして【本文】
◯◯株式会社 採用ご担当者様お世話になります。(フルネーム) です。
先日は、内定のご連絡をありがとうございました。
今回ご連絡を差し上げた件ですが、入社のお返事につきましていただきたくご連絡いたしました。
面接を通して貴社への志望度が高まったため内定のご連絡を頂けて非常に喜ばしく思っております。
ですが、納得できる結論を出し後悔のない転職活動にしたいため、条件を再度確認した上で◯月△日までにご回答させていただきたいと考えております。
内定をいただいたにもかかわらず、身勝手な申し出をしてしまい誠に申し訳ございません。
ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。
氏名:(フルネーム)
連絡先:(住所・電話番号)
アドレス:(パソコン用のメールアドレス)
内定保留のメールを送る時のポイント
- 保留する場合は早めに連絡をする
- 回答目処を決める

保留期間が長引くと企業側の採用意欲が下がるので、返答までの期間は短めに設定してください。
内定を辞退する場合
続いて、内定を辞退する場合です。
内定を辞退する時、具体的な理由を回答する必要はないため、辞退理由は「検討の結果」として問題ありません。
いくら内定辞退を伝えづらいとしても、音信不通になって内定取り消しを待つのはNGです。
企業側は入社に向けての準備を進めているので、必ず連絡してください。
【件名】
内定辞退のご連絡【本文】
◯◯株式会社 採用ご担当者様お世話になります。(フルネーム) です。
この度は内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
このようなうれしいお知らせをいただきながら誠に恐縮なのですが、検討の結果、内定を辞退させていただきたくご連絡を差し上げました。
応募書類にお目通しをいただいたり、面接でのご対応をしていただいたりと、貴重なお時間を割いてくださったにもかかわらず、このようなご連絡になりますことを大変心苦しく感じております。
面接をご担当いただいた◯◯様をはじめ、採用に関わってくださった皆さまには、心より感謝しております。
最後になりますが、貴社の益々の発展を心よりお祈り申し上げます。
氏名:(フルネーム)
連絡先:(住所・電話番号)
アドレス:(パソコン用のメールアドレス)
内定辞退のメールを送る時のポイント
- 対応してもらったことへの感謝を伝える
- 内定辞退を濁さずはっきり伝える

辞退する場合には、内定通知から1週間を目処に回答しましょう。
転職内定を保留したい!判断に迷う場合のQ&A
転職内定を保留したい時など判断に迷う場合のQ&Aをみていきましょう。
転職内定を保留したい!判断に迷う場合のQ&A
- 内定承諾してから入社日を変更するのは可能か?
- 内定承諾後はどれくらい待ってもらえるのか?
内定承諾してから入社日を変更するのは可能か?

交渉が可能な企業もあります。
内定先の採用計画によっては、入社後任せたい業務を引き継ぐ関係で予定通りの入社日でなければいけない場合があります。
できるだけ変更がないように調整しましょう。
内定承諾後はどれくらい待ってもらえるのか?

内定後3ヶ月以内が一般的です。
5ヶ月までであれば待ってくれる企業もありますが、大抵の場合は入社日を先延ばしにするのを嫌がります。
企業側としては自身の入社意欲が薄れることで辞退するリスクを減らしたいと考えます。
内定先が入社日まで待てず別の人を採用する可能性もあるため、できるだけ先延ばしにしないようにしましょう。
まとめ:転職内定後の判断に迷うのは当たり前
転職内定後の判断に迷うのは当たり前です。
人生の分岐点なので、「なぜ転職したいのか」を思い出し不安要素をなくすことが大切です。
また、内定の保留は取り消しのリスクがあることも覚えておきましょう。
入社後「思ったイメージと違った」と後悔しないためにも、内定承諾前に時間をかけて検討してください。
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