
上司が無能すぎる
もっとまともな上司がよかった
上司が頼りなさすぎる
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 使えない上司を辞めさせるのは可能なのか?
- 使えない上司が生まれる原因
- 使えない上司への対処法
- 使えない上司へやってはいけない対応
今回は使えない上司の対処法について解説していきます。

この記事を読むことで、使えない上司へやってはいけない対応も分かりますよ。
Contents
使えない上司を辞めさせるのは可能なのか?
使えない上司を辞めさらせるのは可能なのかを見ていきましょう。
使えない上司を辞めさせるのは可能なのか?
- 一社員の一存では不可能
- 使えない上司に共通する特徴
一社員の一存では不可能
結論からお伝えすると、一社員の一存で解雇させるのは不可能に近いでしょう。
まず、上司を解雇させたい場合には上司よりも立場が上の会社の上層部へ申し出る必要があります。
しかし、会社側としてはハラスメント行為や明確な就業規則違反がない限り、解雇処分にすることはほとんどありません。
会社側としても、管理職を任せるために人材を新たに育てる必要があるため、なかなか判断が難しい状況だと言えます。
ただし、現場からの意見としては受け止めてもらえますが、上司にも上層部へ申し出があったことはバレてしまいます。
なので、上司からの対応がより一層厳しくなることも覚悟した上で申し出る必要があります。

ハラスメント行為や就業規則違反の証拠が提示できれば、会社側としても処分の方向で検討してくれるでしょう。
使えない上司に共通する特徴
約500人にアンケートをした結果から、「上司が使えないと感じたことがある人:84.8%」であることが分かっています。
(引用:500人に聞いた!! 使えないと思った上司、どうやって対応している?)

過半数以上もの人が、使えない上司に遭遇したことがあるようです。
また、使えない上司に共通する特徴としては6つの特徴が挙げられます。
使えない上司に共通する特徴
- 指示や指導に一貫性がない
- 仕事を部下に丸投げしてくる
- 指示・マネジメントが下手
- 感情的になる
- そもそもやる気がない
- パソコンやソフトを使いこなせていない
中でも、「指示や指導に一貫性がない・仕事を部下に丸投げしてくる・指示・マネジメントが下手」の3つは普段の業務に大きく影響する内容です。

普段の業務に支障を与えるような上司は、そもそも管理職として向いていないと言えるでしょう。
参考
使えない上司が生まれる原因
使えない上司が生まれる原因について解説していきます。
使えない上司が生まれる原因
- 人事制度が機能していない
- 上司に対するの認識が間違っている
人事制度が機能していない
原因の1つ目としては、人事制度が機能していないことが考えられます。
会社の人事制度の内容として、昇格に対する基準は明確に決められています。
ですが、降格に対する基準が曖昧なってはいないでしょうか。
降格の基準がないため、上司は自身の行動に気をつける機会は減ってきているはずです。
また、会社としてもよっぽどのことをしない限り降格や減給などの処分はしません。

会社の制度として不完全であることが原因になっていることはどの会社でも想定できるケースです。
上司に対するの認識が間違っている
原因の2つ目としては、上司に対するの認識が間違っていることが考えられます。
そもそも、上司とはただ部下に命令する人ではありません。
本来であれば上司の役割としては、「部下の能力を最大限に引き出すこと」であるべきです。
また、部下よりは絶対に劣っていてはいけないと考えている場合があります。
なので、部下よりも全てにおいて優れていると過信してしまい、傲慢な態度になっていることがあるでしょう。
ですが、実際は会社として設けている昇格の基準をクリアしているだけです。
肝心なのは、組織として成果を残せるかであり、成果を残すために適切な人員配置を行っているかです。

個人よりも組織のことを考えて行動できる人が、会社にも部下にも頼りにされる上司だと言えるでしょう。
参考
使えない上司への対処法
使えない上司への対処法について解説していきます。
使えない上司への対処法
- 上司を追い抜く
- 異動をする
- 転職をする
上司を追い抜く
上司から使われるのが嫌なのであれば、上司を追い抜きましょう。
今のストレスは上司の下で仕事をしていることのはずです。
なので、上司の下ではなく対等な立場か上司よりも上のステージに行ってしまえば、悩まされることは無くなるでしょう。
自分が昇進するためには、上司を上手く活用する必要があります。
上司に同じように悩まされている人たちからの人望を集めるために、悩み事や相談にのって社内の評価をあげましょう。
上司としてやるべきことを、奪ってしまえば悩みの種である上司は実質的にいらなくなります。

周囲からだけでなく会社の上層部からも評価されて当初の目的である上司を追い抜くことが達成できます。
参考
異動をする
上司の下にいると仕事に支障が出るのであれば、別の部署へ異動をしましょう。
使えない上司の下に居続けることは、ストレスを溜め続ける原因になります。
ましてや仕事に支障が出るのであれば、自分のためにも会社のためにも働きやすい環境へ異動するべきです。
新しい部署で再スタートする方が、自分の仕事に集中することができます。
余計なストレスを感じることなく働くことで、本来の自分の力を発揮することができ自身の成長にもつながるでしょう。

上司の異動を待つよりも自分が動いた方が圧倒的に早く解決できるでしょう。
転職をする
今の会社では改善の余地がない場合には、転職をしましょう。
自分だけが改善しようと動いても、会社としてアクションを起こさないのであれば現状から変わることはないでしょう。
また、使えない上司の下で働き続けることは仕事ののモチベーションの低下になります。
モチベーションを低下したまま働いていると、いずれ自分が使えない上司になってしまいます。
将来的に見て自分の価値を下げないためにも、新しい環境で再スタートしましょう。
転職をすることで、「正当な評価をしてくれる」「尊敬できる上司に出会える」などのメリットがあります。

現状に悩み続けるよりも一歩を踏み出してみましょう。
参考
使えない上司へやってはいけない対応
使えない上司へやってはいけない対応について解説していきます。
使えない上司へやってはいけない対応
- 喧嘩腰の態度で接する
- 無視をする
- 上司のことを密告する
喧嘩腰の態度で接する
いくら嫌いだとしても、喧嘩腰な態度で接することはやめましょう。
自分の直属の上司に当たるため、社内での評価に影響力があります。
自分の態度がきっかけで社内の評価が下がってしまっては、余計に仕事へ影響してしまうでしょう。
場合によっては、自分の上司への振る舞いが職場の雰囲気を悪くすることもあります。

自分のためにも周囲の人のためにも、喧嘩腰の態度で接しない方が良いでしょう。
参考
無視をする
嫌いな上司なら、話をしたく無くなることも理解できます。
ですが、意図的な無視は業務に支障をきたすためやめましょう。
自分が無視をしたことがきっかけで、上司へ頼み事があった時に無視をされる可能性があります。
自分の行動がきっかけで、自分の仕事に悪影響を及ぼしてしまっては本末転倒です。
また、社内評価の面においても「周囲と協力的ではない」「勤務態度に問題がある」などの判断されてしまうでしょう。

直接話したくないのであれば、メールやチャットを活用してできるだけストレスなくやりとりする方法を選択しましょう。
上司のことを密告する
上司のことを会社の上層部へ密告することは、やめましょう。
先ほどもお伝えしたように、密告しても会社として明確な損害がない限り処分を与えることほとんどありません。
なので、上司的には「上司のことを密告した裏切り者」といった事実しか残らないです。
密告した相手の口が軽ければ、密告した事実が職場に広まります。
場合によっては、上司から密告し返されることもあり思わぬ被害を受けてしまう可能もあります。

安易な密告は思わぬ形で自分へかえってくることがあるため、注意しましょう。
参考
まとめ:使えない上司はまともに相手にするだけ無駄
使えない上司はまともに相手にするだけ無駄です。
イライラしながら仕事をすることで、良い影響は期待できません。
自分の気持ちだけでは相手の行動や価値観は変えられないため、現状を変えるには自分が行動するのみです。
なので、今の会社では解決できない状況であれば、転職を決断するのも1つの手段です。
今の会社に残るにしても、転職するにしても5年後・10年後の自分が後悔しないための選択をしましょう。
合わせて読みたい
-
使えなすぎるクソ上司!3つの対処法と対応する上での注意ポイント
続きを見る
合わせて読みたい
-
【今日から返信に困らない】上司とのラインの定番な終わり方を解説
続きを見る