
仕事のストレスで吐き気がする
仕事に行こうとすると体調が悪くなる
家でも仕事のことを考えると気持ち悪くなる
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 仕事のストレスで吐き気がするのは危険な状態
- 仕事のストレスから吐き気がする時の対処法
- 仕事のストレスで吐き気・めまい・頭痛の症状がある場合は心療内科へ行くべき
- 仕事の前に吐き気がする場合には早めに休んでください
- 仕事のストレスによる吐き気から解放される方法
今回は仕事のストレスによる吐き気の対処法について解説していきます。

この記事を読むことで、仕事のストレスによって体調を崩した場合の対処法が分かりますよ。
Contents
仕事のストレスで吐き気がするのは危険な状態
仕事のストレスで吐き気がするのは危険な状態です。

仕事のストレスで体調を崩し続けると、「うつ病」や「自律神経失調症」になる恐れがあります。
どちらも一度患ってしまうと、完治することまで時間がかかり、自分だけで気づくことが難しい病気です。
うつ病でよくある症状
- 食欲がない
- 眠れない
- 一日中気分が落ち込んでいる
- 何をしても楽しくない

うつ病の症状についてもっと詳しく知りたい場合はこちらから確認してください
自立神経失調症でよくある症状
- めまい
- 倦怠感
- 頭痛
- 眠れない
- 食欲がない
- 手足の冷え

自立神経失調症の症状についてもっと詳しく知りたい場合はこちらから確認してください
実際にうつ病や自律神経失調症を患って、取り返しのつかない事態に陥ってしまったケースもあります。
働く事が怖いです。人が怖いです。長文ですがお付き合いください…。
先月うつ病が原因で4年半勤めた会社を辞めました。うつ病になったのは2年半前からです。
2年半前頃から、頻繁に目眩が起こるようになり、脈が不安定になり夜なかなか眠れなくなりました。その頃兄が急死し(原因は不明です。夜眠ってそのまま亡くなりました)職場環境も酷くなりました。私は事務員として働いていたのですが、社長が変わって大幅な人事異動や、社風も変わり戸惑っていました。
そんな中、兄が亡くなり葬式の日に会社から「兄貴が亡くなったのは知っている。でも会社に来ないのか?」と言われ、この会社はブラック企業になったんだな、とその時はっきり思いました。
そして、出社して(忌引きで3日休みました)社長とその取り巻き達が「たかだか兄貴が死んだくらいで会社を休んで…。俺たちが葬式に行く必要もない」などと言われていた事も知りました。
(ちなみに父も同じ会社に勤めていて定年後も働き、社長や皆と面識はもちろんありました。)それからは日に日に体調不良が続くようになりました。
あまりに酷かったので、上司がさすがに心配し病院に行くように言われました。
そこで「うつ病」と診断されました。病院の先生からははやく会社を辞めるように、とその時言われていました。
しかし、生活のことやうつ病というのは心の甘えだと自分に言い聞かせてきました。
薬だけ毎月貰い、その度に辞めるように言われつつも他のスタッフの迷惑になるのも嫌で毎日がむしゃらでした。そんな日も昨年末、ピークがきました。
朝会社に行こうとすると、会社に行く道が分からなくなりました。
幸いその日は早く出ていたので、カーナビを使い会社に着きました。
仕事中、毎日会っているスタッフの顔と名前が分からなくなりました。
これはおかしいなと思いつつ家に帰りました。
1日がなんとか終わったと思っていたのですが、気がつくと私の手にはハサミが握りしめてあり泣きながら太ももを突き刺していました。
首も痛いなと思うとかきむしった跡がありました。自分でもびっくりしました。次の日有給を貰い、母に連れられて病院に行き、直ぐに会社に長期休業する旨を伝えるよう言われました。
そこから、人と話すことが難しくなりました。
文字を読むのも苦手になりました。(いままでは読書が大好きでした)
最近になり、ようやく落ち着き会話も多少できるようになりました。これから社会復帰しないととは思っているのですが、求人を見ているとだんだん不安になり、涙が出てきます。こんなんじゃだめだと、思っているんですが、どうしていいかわかりません。
どうか、アドバイスをお願いします。長文の上読みにくくてすみません。よろしくお願い致します。誹謗中傷はご遠慮ください…。
(引用:yahoo知恵袋)

仕事のストレスによる体の異常を早くキャッチすることが大切です。
体が発するストレスサイン
- 頭痛
- 発熱
- 耳鳴り
- めまい
- 朝のだるさ
- 胃痛
- 食欲不振
- 体の震え
- 下痢
- 便秘
- 腹痛
- 冷え
「最近の仕事の疲れた出ているだけ」「これくらいは自分なら大丈夫」など、体が発するサインを見逃すことがないよう気をつけてください。

ストレスによる体調不良を軽く受け止めず、きちんとリフレッシュする時間を確保しましょう
参考
仕事のストレスから吐き気がする時の対処法
仕事のストレスから吐き気がする時の対処法について解説していきます。
仕事のストレスから吐き気がする時の対処法
- 睡眠時間を十分に確保する
- 処方された薬を飲む
- 仕事のストレスを溜め込まない
睡眠時間を十分に確保する
体調面での異変を感じた場合には、十分な睡眠時間を確保することを意識しましょう。
一般的には7時間以上睡眠すれば十分ですが、自分の体にあった睡眠時間を確保し体を休める時間を作ってください。
睡眠の質を高めるために、「寝る前にスマホをいじる」「お酒を飲みすぎる」などがないように注意が必要です。

十分な睡眠時間を確保し、日中行動できる体力を回復させましょう。
処方された薬を飲む
ストレスによって胃などの消化器官に異常が出ている場合には、医師から処方された薬を飲んでください。
薬を飲む際には、適切な容量・用法を守り、薬に依存しないよう注意が必要です。

「薬を飲んでも体調がよくならない」「吐き気が治らない」など場合には、すぐに病院にいってください。
仕事のストレスを溜め込まない
人それぞれ抱え込むことのできるストレスの許容量は異なります。
自分だけで解消しようと無理をしすぎるといずれパンクしてしまい、取り返しの付かない事態になってしまうことも。
ストレスの原因や悩みの種について話をするだけでもストレスが軽減します。
場合によっては、適切なアドバイスがもらえて問題の解決することも期待できます。

仕事の悩みは1人で抱え込むより、周囲の人の相談する方が解決しやすいですよ。
仕事のストレスで吐き気・めまい・頭痛の症状がある場合は心療内科へ行くべき
仕事のストレスで吐き気・めまい・頭痛の症状がある場合は心療内科へ行くべきです。
心療内科では、身体面だけでなく精神面も含めた総合的な診療を行ってくれます。

実際に心療内科へいき、状況が改善されたケースをご紹介します。
メンタル死んでたので心療内科に行き、休職診断書をもらった。1ヶ月仕事休めることになった。ほっ。のびのびするぞー!
— もりお24 (@morio_momom24) September 22, 2021
私が心療内科を受診して良かったこと。
①気持ちが軽くなった。
②弱い薬で済んでいる。
③仕事が出来ている。
④些細な事で笑う事かできる。よく分からない不安や落ち着かない事、ぐっすり眠れない等が続くなら、勇気を出して心療内科に行ってみてください!
我慢は毒です!
— つつまるセミナー講師 (@tsutsumaru24) September 16, 2021
体調不良が続いていても、「病院に行くほどではない」と感じている人がいるかもしれません。
また、「体調不良で休むのは自己管理ができていない」と思い、病院に行くことへ後ろめたさを感じているのではないでしょうか。

自分のことを守れるのは自分自身だけなので、体調不良で休むことは全く問題ありません。
真面目で責任感のある人ほど、仕事のストレスに悩み、うつ病や自律神経失調症になりやすい傾向があります。
ですが、自分自身を守るために休むことで心を傷めないでください。

自分のことを守れるのは自分だけなので、遠慮なく仕事を休み心療内科へいきましょう。
仕事の前に吐き気がする場合には早めに休んでください
仕事の前に吐き気がする場合には早めに休んでください。
先ほどもお伝えした通り、ストレスを溜め込み限界を迎えてからでは手遅れです。
仕事の前にストレスによって吐き気がすることは、体からのSOSのサイン。

実際に、限界を迎えてしまいうつ病になったその後を見てみましょう。
仕事で鬱になり生活費無くて復職しようとしてる人間なので悪化覚悟で完全復帰するか金無くて野垂れ死ぬかの2択しか残されてない
— 海空 (@_nmag_) September 26, 2022
仰る通りです。
私も鬱状態→休職→復職→休職→復職→退職をして収入がなくなり頭が真っ白になりました。
今は働いてますが再発が怖いです。— 同人好き~アニメヲオク (@comicsoushoki) September 21, 2022
うつ病が改善できたとしても、「復職への不安」「金銭面での悩み」など。
悩みの種が増えることになってしまうため、限界を迎える前に休むことが大切です。

今の職場にあっていない可能性もありますが、体からのSOSを見逃さないようにしましょう。
仕事のストレスによる吐き気から解放される方法
仕事のストレスによる吐き気から解放される方法について解説していきます。
まずは、先ほどもお伝えしたように、限界を迎える前に休みましょう。

無理をしすぎず休職したことで、状況がよくなったケースがあるのでご紹介していきます。
適応障害でぶっ倒れて休職して、家族に心配かけたはもちろんだけど、それがなかったら、今のわたしがいないわけで、薬の処方はされるけど、それ以上のことはない。休職して学ぶこともあるから、わたしは経験してよかったな~とも思う。だから無理はしない。仕事してるだけえらいじゃん。
— 尻美 (@heyshirioketsu) September 18, 2021
精神疾患になってよかったとは微塵も思わないが
休職したのは良かったと思ってる。仕事を休むことがマイナスなものだという風潮が早くなくなるといいですね。
少なくとも私にとってはプラスでしたよ— しょーたろ@双極II (@shorter_longer) September 15, 2021
一旦仕事から離れることで、体調が良くなり仕事へのストレスから解放されることがあります。

休職と合わせて、時間に余裕があるうちに転職活動を進めておきましょう。
仕事をしながらでは、転職活動にかける時間を捻出できずなかなか捗りません。
ですが、休職し自由に使える時間が増えることで、「情報収集や自己分析」などの転職活動のための準備にしっかり向き合うことができます。

焦って転職先を決めてしまうと、条件に納得していないまま転職先を決めてしまうことがあります。
納得いかない転職では、仕事への不満やストレスからまた体調を崩してしまう恐れも。

時間と精神面の余裕があるタイミングで転職活動を進めておくことで、失敗するリスクを抑えた転職できます。
参考
転職活動の正しいやり方について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
正しい転職活動のやり方を解説!転職成功までの転職の進め方が分かる
正しい転職活動の事前準備|正しいやり方と事前準備が大切な理由
まとめ:仕事のストレスで吐き気がする場合には早めに転職を検討しましょう
仕事のストレスで吐き気がする場合には早めに転職を検討しましょう。
先ほどもお伝えしたように、体調を崩している状態を放置しておくと「うつ病」や「自律神経失調症」になる危険性があります。
「うつ病」や「自律神経失調症」を患ってから行動するのではもう手遅れになることも。
「体調がおかしい」「仕事の集中できる状態ではない」などと感じる場合には、限界を迎える前に休みましょう。
そして、時間が確保できるタイミングで転職活動の始めることをオススメします。
5年後・10年後に「あの時休んでおけばよかった」と後悔しないために必要な行動を選択してください。
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