
毎日残業しんどい
そもそも残業するのって当たり前なのか
残業のない会社にいきたい
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 残業を毎日するのって当たり前?
- 残業が当たり前になっている原因
- 残業が当たり前だとやばい理由
- 残業が当たり前になっている環境から抜け出す方法
今回は残業に対する考え方ついて解説していきます。

この記事を読むことで、残業が当たり前になっている危険性が分かりますよ。
Contents
残業を毎日するのって当たり前?
残業を毎日するのって当たり前だと思っているかもしれませか?

結論からお伝えすると、当たり前ではありません。
残業が当たり前だと感じるのは、そもそも環境に問題があります。
なので、残業に対しての考え方から見ていきましょう。
残業に対しての考え方
- 残業が当たり前の時代はとっくに終わっている
- とは言っても残業が当たり前の会社はまだまだ多く残っている
残業が当たり前の時代はとっくに終わっている
残業が当たり前になっている働き方はとっくの昔に終わりを迎えています。
今の時代では当たり前のように行えることは、一昔前ではできませんでした。
技術の発達によってできるようになったこと
- ファックスや書面ではなくメールでのやりとり
- 電話や対面での打ち合わせ以外にオンラインでのビデオ会議
- 業務を効率よく進めるためのシステムやツール
昔は対面でのやりとりを重ねて仕事が完結することが多く、今と比べるととても非効率な方法しかできません。
なので、必然的に業務時間外の残業が必須になっていましたが、今はIT技術やさまざまな技術の発達によって、仕事を効率よく進められるようになっています。
働き方が変わることによって、仕事中の時間を有効活用できるようになっている今の世の中では、残業を当たり前のようにする必要はなくせるはずです。

働き方の変化とともに残業への考え方も変えていかなければいけません。
参考
とは言っても残業が当たり前の会社はまだまだ多く残っている
残業が当たり前になっていることはおかしいとお伝えしました。
とは言っても、残業が当たり前の会社は今でもまだまだ多く残っています。
よすよす、早く帰れた
こっちの作業場所は2時間残業当たり前だから新鮮— ツモソ大隊長 (@tsumosong) August 10, 2021
毎日栄養ドリンク飲んで当たり前に残業で、この仕事すきだけど嫌いになりそうなくらいに今余裕ない
— 新人仲居チャン (@eb_2o) August 11, 2021
夫が毎日二時間は残業当たり前で可哀想すぎる。。色々聞いてるけど、全部夫が受け持ってて本当に…手当てつけてあげてほしい…報われなさすぎる
— もこもこちゃん💎 (@hkmcmc) August 7, 2021
働き始めたところね、
みんな当たり前に残業してるのがすごいと思う🥺
作業効率のあげかたがみえてこない😂
なんだろ。— なお (@uM08QBC9HF5IgK7) August 9, 2021
仕事が終わらんて
最近残業2時間が当たり前になりつつあるよ…(入社4ヶ月)— テリメル (@Walkure__Freyja) August 11, 2021
残業が発生している中には、仕事量が多すぎて仕方なく残業しているケースもあります。
ですが、仕事量が多いからといって残業を当たり前のようにさせている環境にこそ大きな問題があります。
また、中には自分の仕事は終わっているけど帰りづらい雰囲気だから残っている人もいるはずです。
「やるべきことが終わっている」「帰りづらいからとりあえず残る」などの理由で会社に残るのは、無駄なことなのでいますぐ辞めましょう。

貴重な時間を意味のない使い方で消耗することは、この先続けてもメリットは生まれません。
参考
残業が当たり前になっている原因
残業が当たり前になっている原因について解説していきます。
残業が当たり前になっている原因
- 残業を美徳と考えている
- 定時で帰ることを諦めている
- 経営状況が良くない
残業を美徳と考えている
残業が当たり前になっている職場で、未だに残業が減らないのは「残業=美徳」の考えを持っている人がいるからです。
特に、今の管理職に当たる年代の人たちは、自身が若手だったこと「残業=美徳」と教えられてきたため、同じ考えで今も働き続けています。
しかし、時代は変わり「会社員だから一生安泰」「会社のために身を粉にして働くのが当たり前」などの感覚は変化しています。
特に残業が当たり前になっている会社は、働き方改革によって減っていく中でブラック企業として悪目立ちするでしょう。
次第に辞める人が増え一人当たりの負担が増えるような会社の未来は明るいとは言えません。

人生を今の会社に捧げるほどの心構えがなければ、今のまま働き続けることは後悔への道を突き進むことになります。
参考
定時で帰ることを諦めている
今の状況から抜け出すことを諦めて、そもそも定時で帰ることを諦めてしまっていないでしょうか。
1日の仕事のスケジュールを決める時に残業することを前提としている場合には、残業が発生しても仕方がありません。
「どうせ頑張っても定時で帰れないから」と諦めてしまっては、残業してしまうのも当然です。

周囲に惑わされずに自分だけでも定時で帰れるように仕事を進めましょう。
経営状況が良くない
新たな人手を雇う余裕がなく、今いる人員で無理矢理仕事をまわそうしている場合には危険です。
少ない人手で残業を多くさせた方が会社としては、コスト抑えられます。
ですが、いくら頑張っても社員の負担が減ることはなく、むしろ業務量が増やされてしまうこともあるでしょう。
膨大な時間残業をして、きちんと残業代が支払われていない場合には、状況が今よりもよくなることはありません。

残業代が支払われない場合には、真剣に自身の将来を考えた決断が必要です。
参考
残業が当たり前だとやばい理由
残業が当たり前だとやばい理由について解説していきます。
残業が当たり前だとやばい理由
- 疲労が溜まり業務に支障が出る
- 仕事へのモチベーションが保てない
- 残業することが普通だと感じめる
疲労が溜まり業務に支障が出る
常に仕事をしっ放しだと、心身ともに疲弊仕切ってしまいます。
疲労がピークにくると、判断能力が鈍りパフォーマンスが低下してしまうでしょう。
本来発生する必要のないミスを引き起こすことで、余計な仕事が発生し更なるモチベーションの低下を引き起こしてしまいます。
気が休める時間がなければ職場の空気が悪くなり、常にピリついた空気感の中で仕事をするはめになってしまいます。

負の連鎖を断ち切るためには、状況を大きく変える必要があります。
仕事へのモチベーションが保てない
毎日仕事に追われる生活を続けていると、仕事のことを考えるだけで気が滅入ってしまいます。
「全然疲れが取れないけど今日も会社にいかなきゃ」「今日は何時に帰れるんだろう」などのように生気のない姿になってしまいます。
残業がなくならない現状に対して、絶望感を感じ定時で帰ることでさえ諦めてしまうでしょう。
環境を変えようとする気持ちがなくなってしまっては、一生今の残業漬けの毎日から抜け出すことはできません。

気持ちが切れる前に、勇気を持って決断する必要があります。
参考
残業することが普通だと感じめる
残業に慣れていると、残業をしないと違和感を感じるようになります。
本来は残業をすることに違和感を感じていたはずが、残業が常態化すること感覚がおかしくなっていきます。
残業をすることに違和感を感じなくなることで、残業が当たり前の生活からは抜け出すことができないでしょう。
むしろ今までは1時間の残業ですら苦痛だったものが、次第に2時間、3時間の残業でも何も感じなくなります。
機械のように働き続けることで、精神のバランスが保てなくなり結果としてうつ病になるリスクあります。

心身ともに健康で居続けるためにも、過度に働くことはおかしいと再度認識しましょう。
参考
残業が当たり前になっている環境から抜け出す方法
残業が当たり前になっている環境から抜け出す方法
残業が当たり前になっている環境から抜け出す方法
- 定時で帰れるスケジュールを組む
- 周りの目を気にせず定時で帰る
- 転職する
定時で帰れるスケジュールを組む
まずは、定時で帰れるようなスケジュールを組みましょう。
先ほどもお伝えしたように、1日の仕事のスケジュールを決める時に残業することを前提としている場合には、残業が発生しても仕方がありません。
定時退社をルーティン化することで、周囲からの目を気にすることが徐々なくなります。
定時退社のスケジュールを組むためのコツ
- 1日のやるべきことを書き出す
- 優先順位を決める
- 無駄な私語を減らし、仕事に集中する
イレギュラーな状況な除いて、基本的には定時で帰れるようにしておかないと残業が当たり前の環境からは抜け出せません。

定時で帰れた時用のご褒美を用意しておくと、モチベーションも保てるでしょう。
周りの目を気にせず定時で帰る
1日のスケジュールを定時退社できるように設定し、無事予定通り仕事が終わったなら堂々と定時退社しましょう。
そもそもの考え方として、定時退社をすると「ちゃんと仕事してないんじゃないか」と思われることを気にするかもしれません。
ですが、周囲の人が疑いの目を向けてくるのは、その人たち自身が残業ありきのスケジュールで組んでいるからです。

もともと残業する前提で仕事をしている人からしてみれば、定時になっても仕事が残っているのは当然です。
しかし、残業をしないように仕事を進めた人にとっては関係のないことです。
陰口を言っている人がいるかもしれませんが、定時退社は業務時間内にきっちり仕事を行った証なので、後ろめたさを感じる必要は全くありません。

定時退社を率先することで、周囲に残業していることがおかしいと気づくきっかけを与えることになります。
転職する
自分の仕事を調整し、工夫して残業をなくす努力をしても全く状況が変わらない場合には、転職を検討しましょう。
今の状況でできる限りのことをやったのに、何も変わらなければ一社員が変えらえる問題ではありません。
会社として改善すべき問題に一人で立ち向かったとしても、厄介者扱いされ会社に居づらくなるのが目に見えています。

残業が当たり前になっていない環境を求めて転職することが最善の選択です。
残業ばかりの環境いると、転職活動の時間を確保するのが難しいのではないでしょうか。
また、転職が初めての場合「そもそも転職ってどうやってするのか分からない」などと思う人が多いはずです。
残業が当たり前の環境にいても、スムーズに転職活動を進めたい場合には転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントは無料で利用でき、企業選びから内定後の交渉までトータルサポートしてくれます。
参考
転職エージェントの正しい選び方について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説
転職エージェントを複数利用するメリットと注意点!活用方法も解説
まとめ:残業が当たり前の働き方は今の時代通用しません
残業が当たり前の働き方は今の時代通用しません。
さまざまなツールや残業を削減できる手段があるなかで、体制が変わらない会社は今後も同じ状況が続くだけです。
もしも、今の環境から本気で抜け出したいのでれば、「うちの会社もいつかは変わるだろう」と待っているだけでいけません。

環境を変えるための行動を起こしましょう。
残業が当たり前になっている環境から抜け出す方法
- 定時で帰れるスケジュールを組む
- 周りの目を気にせず定時で帰る
- 転職する
まずは、今置かれている状況でできることを試し、どうしても今の環境では働き続けられないと感じた場合には転職を検討しましょう。
今直面している問題は、この先長い社会人生活に大きく影響する問題なのです。
不安な気持ちが大きいかしれませんが、勇気を持って行動しましょう。
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