
この会社終わっている
今の会社にずっと居たくない
この会社ってやばいかも
このような悩みを解決していきます。

この記事を書いている僕も、2度の転職経験があります。
本記事の内容
- 終わってる会社の5つの特徴
- 終わってる会社で働き続けるのが危険な理由
- 終わってる会社を今すぐ辞めたい時の手順
- 終わってる会社から転職するためにやるべきこと
今回は終わっている会社ついて解説していきます。

この記事を読むことで、今の状況に対して行うべき行動が分かりますよ。
Contents
終わってる会社の5つの特徴
終わってる会社の特徴を解説していきます。
終わってる会社の特徴
- 20代の離職率が高い
- 社員が会社や社長に対しての文句が多い
- 長時間残業が当たり前になっている
- 社員教育をする気配がない
- 問題を放置し続けて解決しようとしない
20代の離職率が高い
1つ目は、20代の離職率が高いことです。
入社したばかりの20代の離職率が高いということは会社として何か問題があります。
(引用:労働政策研究・研修機構)
男女ともに離職に繋がる原因
- 労働時間・休日・休暇の条件がよくなかったため
- 肉体的・精神的に健康を損ねたため
- 人間関係がよくなかったため

もちろん会社に全責任がある訳ではありませんが、やはり男女問わず辞める理由は同じようです。
特に肉体的・精神的に健康を損ねる場合には、早急に退職しましょう。
僕の知り合いにも、精神的に健康を損ねる経験をして病むおえず退職するケースがあったので、決して他人事ではありません。
これから長い社会人生活がある20代は、合わないと感じた環境で働き続けるよりも新しい環境で再スタートする方が良い方向に進める可能性があります。

現在進行形で20代の離職率が高い会社は、特に改善をしていない可能性が非常に高いので注意しましょう。
社員が会社や社長に対しての文句が多い
2つ目は、社員が会社や社長に対しての文句が多いことです。
組織の中で尊敬できる存在がいるかいないかによって、仕事へのモチベーションは大きく変わります。
特に、会社や社長への文句ばかり言っている人がいる環境で働きたいと思えませんよね。
目標にできない上司・先輩
- 口を開けば会社や社長の文句ばかり
- 今の会社へ希望を抱いていなく諦めている
- 毎日仕事に追われロボットのように働いている

あなたの5年・10年先輩は、将来あなたがなる姿と言っても過言ではありません。
冗談抜きにして、自分がなりたかった社会人とは目の前にいるような上司や先輩なのでしょうか。
恐らくイメージしていた姿とはかけ離れているはずです。

あなた自身が現状に絶望してやる気を失ってしまう前に行動を起こしましょう。
長時間残業が当たり前になっている
3つ目は、長時間残業が当たり前になっていることです。
「残業している=会社のために頑張っている」といった迷信を信じてはいけません。

会社のために頑張っているということは、余計な人件費等を発生させずに成果を残すことです。
しかし、年上の人ほど「残業は素晴らしい」といった洗脳をされています。
残業が減らない理由
- 無駄なミーティングや朝礼・夕礼がある
- 業務量に対して人員が足りてない
- そもそも残業する前提のスケジュールになっている
残業をすることによって、健康被害に多大な影響を及ぼすことを忘れてはいけません。
(引用:長時間労働者の 健康ガイド |労働安全衛生総合研究所)

長時間残業が当たり前になっている環境はおかしいと認識することで、今の環境は問題なのかがはっきりしてきます。
参考
社員教育をする気配がない
4つ目は、社員教育をする気配がないことです。
終わっている会社はとりあえず人だけ増やすことしか考えていないことがあります。
「教育は全て現場任せ」「入社後の教育マニュアルは準備していない」などの計画性がないことがバレバレです。
新人教育をしない会社に入るとどうなるのか
- 入社してもやることがなく1日放置される
- 周りが忙しそうにしているからなかなか話しかけられない
- 結果孤立してしまい会社を辞めたくなる

せっかく採用しても教育できる環境が整っていないと、全て無駄になってしまいます。
大手企業であれば毎年採用活動を行っているので、新人教育のカリキュラムが決まっていることがほとんどです。
しかし、中小企業では通常業務が忙しく新人教育まで手が回らないというのが実態です。

もしも転職を考えているのであれば、「入社後研修内容と期間」をチェックしておきましょう。
参考
問題を放置し続けて解決しようとしない
5つ目は、問題を放置続けて解決しようとしないことです。
会社ごとに抱えている問題は異なるため、全ての問題をすぐに解決できる訳ではありません。
しかし、全てにおいて問題の解決を後回しにする会社は将来性が無いと言えます。
問題を放置する会社に将来性が無い理由
- 問題に対して向き合っていないため社員との溝が深まる
- 不平不満が積み重なり社員のモチベーションが下がる
- 社員のモチベーションが下がることで生産性も必然的に下がる
問題を放置し続けることは、不満や不信感を増長させるため新たな問題を発生させる原因になります。

面倒だからといって問題を放置するような会社は「普通ではない」と気付きましょう。
終わってる会社で働き続けるのが危険な理由
終わってる会社で働き続けるのが危険な理由について解説していきます。
終わってる会社で働き続けるのが危険な理由
- ネガティブ思考が染みつく
- 市場価値が上がらない
- 生きることが辛くなる
ネガティブ思考が染みつく
1つ目は、ネガティブ思考が染みつくことです。
「どうせやっても無駄」「頑張っても評価されないし還元されない」など、働く環境が悪いと思考もネガティブになります。
ネガティブ思考が染み付いてしまうと、仕事に対するモチベーションが下がったままになってしまいます。
仕事だけでなく、普段の私生活の中でも「どうせうまくいかない」「期待するだけ無駄」など暗い考えばかりするようになってしまうでしょう。

働く環境次第で考え方は大きく変わってくるので、自分に良い影響を与えない環境からはすぐに抜け出すべきです。
参考
市場価値が上がらない
2つ目は、市場価値が上がらないことです。
一般的な会社であれば、仕事を通してスキルや経験が身につくため転職ができます。
ですが仕事へのモチベーションがなく目の前の仕事をこなしているだけでは、スキルや経験は身につきません。
今の職場からの転職を考えているのであれば、「採用価値のない人」にならないように気をつけましょう。
何のスキルや経験もないまま30代を迎えてしまうと、自分の希望に沿った転職はできないと覚悟してください。

20代の内であればかろうじてやり直しができるので、ラストチャンスを無駄にしないようにしましょう。
参考
生きることが辛くなる
3つ目は、生きることが辛くなることです。
終わってる会社の多くは、仕事内容だけでなく給料や福利厚生も絶望的な内容です。
なので、休日も遊びに行ったり少しの贅沢すらできない状況にいるのではないでしょうか。
休日に好きなことができないないことで、仕事のストレスを解消できずメンタルをすり減らすことになります。
我慢強い人であっても、許容範囲は存在します。

ストレスが爆発してうつ病になるリスクもあるので、一刻も早く今の状況から抜け出すことを考えましょう。
参考
終わってる会社を今すぐ辞めたい時の手順
終わってる会社を今すぐ辞めたい時の手順について解説していきます。
終わってる会社を今すぐ辞めたい時の手順
- 就業規則を確認
- タイミングを見て上司に相談
- 退職代行サービスを利用
就業規則を確認
まず、就業規則を確認することです。
会社ごとに就業規則があり、退職の申し出なければいけない期限が決められています。
なので、就業規則を確認して退職希望日に対する申し出の期限を確認しましょう。
できるだけ会社と揉めたくないのであれば、就業規則内の期限に従えばOKです。

会社側から退職時期の交渉をされるかもしれませんが、必要以上に引き伸ばす必要はありません。
タイミングを見て上司に相談
次に、タイミングを見て上司に相談することです。
退職の意思表示は基本的に直属の上司に行いましょう。
上司へ相談しスムーズに退職するための準備は必要です。
上司へ相談する時のポイント
- 退職願を準備しておく
- 2人きりになれる時間帯を調べておく
- 会議室など周囲に会話内容を聞かれない場所を用意する
手ぶらな状態で相談しても問題はありませんが、退職への本気度を示すためには事前の準備が必要です。

上司へ話を切り出すのは相当な勇気が必要ですが、終わってる環境で一生過ご考えれば乗り換えられます。
参考
退職代行サービスを利用
最後は退職代行サービスを利用することです。
円満退社に向けて行動を起こしても、まともに対応してくれないのであれば退職代行の利用を検討する必要があります。
中には、「直接退職したいと言える環境ではない」「上司のことを考えるだけで体調が悪くなる」など話し合いができる環境ではない場合もあるのでないでしょうか。
退職代行を利用すれば、面倒な会社とのやりとりをすることなく退職することができます。
退職代行には、会社側との交渉ができる業者とできない業者の2パターンがあるので業者選びは慎重に行いましょう。

退職を諦めても状況が良くなることはないので、話し合いができないのであれば覚悟を決めて退職代行の利用をオススメします。
参考
終わってる会社から転職するためにやるべきこと
終わってる会社から転職するためにやるべきことについて解説していきます。
終わってる会社から転職するためにやるべきこと
- 実績を作る
- 副業を始める
- 転職エージェントを利用する
実績を作る
1つ目は、実績を作ることです。
実績と言われると、「部署内の同期で1番の成績」「社長賞受賞」など華やかな経歴をイメージするのではないでしょうか。
ですが、転職活動で見られているのは「転職先でも活かせるのか」です。
なので、実績の内容が小さい規模であっても問題ありません。
面接では、「結果を残すためにどんな考えを持っていたのか?やどのような行動したのか?」を話せればOKです。
例えば、「自分の残業を減らすために仕事のやり方を工夫した、結果的に部署全体の作業効率を上げることができた」などです。
採用担当者としては「入社後の業務で活躍してくれるのか」を知りたいと思っています。

事実に基づいた内容で自分なりに頑張ったことや工夫したことを思い出しましょう。
参考
副業を始める
2つ目は、副業を始めることです。
今の職場で身に付くスキルや経験だけでは、限界がある・物足りないと感じることがあるのではないでしょうか。
現状のままではダメだと感じるのであれば、自分で考えて新しいことを始めるしかありませせん。
資格取得のために勉強を始めるのでも良いですが、実際に経験を積んだ方が身に付くスピードは圧倒的に早いです。
なので、興味のあることや副業としてできることの中から、自分の成長に繋がることを探してみましょう。

今伸びている業界や専門性のある職種の中から選ぶと、転職する時の役に立ちます。
参考
転職エージェントを利用する
3つ目は、転職エージェントを利用することです。
自分の判断基準だけで転職進めることは、同じような終わってる会社を選ぶ可能性があるので危険です。
なので、転職のプロである転職エージェントの力を借りましょう。
転職エージェントでは、求人紹介だけでなくキャリアの相談や今の職場に関するアドバイスもしてくれます。
また、転職エージェント経由で転職しなくても一切費用を取られる心配もありません。

無料で利用できるサービスなので、利用しない手はありませんよね。
参考
転職エージェントの正しい利用方法について詳しく解説しているので、チェックして見てください。
転職エージェントを複数利用するメリットと注意点!活用方法も解説
転職するなら転職エージェントの利用は必須!正しい選び方を徹底解説
まとめ:終わっている会社にいた経験は今後の人生の糧にしましょう
終わっている会社にいた経験は今後の人生の糧にしましょう。
「この会社終わってる」と感じるような環境で働くことは、おそらく今後の社会人生活では少ないはずです。
なので、今後辛いことがあったとしても、「あの時に比べたら大したことない」と乗り越える原動力に変換できます。
今の職場で働いていることを笑い話にするためにも、一刻も早く抜け出しましょう。
会社側がよくなる事を待っていても、状況が改善することはありません。
今の職場に対する不満が爆発する前に、一刻も早く健全な会社へ転職する事をオススメします。
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